【最新版】おすすめのデスクトプパソコン用 Intel CPU
自作パソコンに搭載しているCPU

2023/01/01更新 現在販売されているデスクトップパソコン用のCPUだけでも約200製品を数えています。この中からどのCPUが搭載されたパソコンを選べば良いのか迷うかもしれません。

ここでは「PassMarkのスコア」と「価格」などからおすすめのデスクトップパソコン用Intel CPUを紹介します。パソコンを選ぶときの参考にしてください。

なお、「PassMarkのスコア」はPassMark Softwareを参照、「価格」は価格.comを参照としています。※「PassMarkのスコア」と「価格」は2023/01/01のものです。変動するので注意してください。

Intel CPUのPassMarkスコアの推移

Intel CPU
Intel CPUのPassMarkスコアの推移 dosmos.net作成

Intel CPUは2009年に発売された「Core i7-870」でPassMarkスコアが約3,000、2022年に発売された第13世代「Core i7-13700K」で同スコアは約47,000と15倍以上スコアを伸ばしました。※PassMarkスコアが高いほどCPU性能が良いと考えられます。

CPU性能が上がっていくことは処理速度が速くなるため歓迎すべきことですが、本来CPUは故障しにくいパーツ(部品)です。

パソコンの使用目的がインターネットの閲覧や軽いソフト(アプリ)の使用であれば買い替えの必要はあまり生じないはずですが、CPU性能が上がると比例してソフト(アプリ)側の要求も上がります。まだ充分に使用できるCPUであっても相対的な性能低下とサポートの終了により、結果として買い替えを検討する必要が生じてきます。

パソコンの寿命について詳しくこちら(内部リンク)

そこでパソコンの寿命を約5年として考えたとき、「購入時の価格を抑えて性能に満足できなくなるか故障したら買い替える」もしくは「性能の高いパソコンを購入して10年くらいは使用したい」とするのがCPU選びのコツです。

CPU選びを簡単に説明するために「迷ったら、IntelならCore i5がおすすめ」と言うときがありますが、同じCore i5でも性能が異なります。パソコン性能のカギを握るCPU選びを間違うと高い買い物をすることにつながってしまいます。

そこで、次から少し具体的にデスクトップパソコン用のIntel CPUを紹介するので参考にしてください。

デスクトップパソコン用のIntel CPU

デスクトップパソコン用のIntel CPUは第13世代CPUがおすすめです。

第13世代CPUは2022年10月に出荷が開始されました。第11世代CPUは発熱が高く扱いに難しいCPUと言う印象でしたが、第12世代ではプロセスルールやアーキテクチャの見直しにより性能と扱いやすさが向上しました。第13世代ではさらに改良されて性能も向上した様です。

Core i7-13700Kのコア数とスレッド数がどうなっているのか
Core i7-13700Kのコアは、Pコアが8、Eコアが8の合計16コアとなっていて、Pコアの基本動作周波数(GHz)は3.4、最大周波数(GHz)は5.4に対して、Eコアの基本動作周波数(GHz)は2.5、最大周波数(GHz)は4.2となっています。
また、スレッド数は今までの物理コア×2ではなく、Pコア×2=16+Eコアの24スレッドとなっているようです。

第13世代 Core i9

第13世代 Core i9のPassMarkスコア
CPU PassMark 価格(¥) TDP
Core i9-13900K
16C32T 3.0-5.8GHz
59,784 84,879 125W/

253W

Core i9-13900KF
16C32T 3.0-5.8GHz
60,096 88,348 125W/

253W

※「TDP」は消費電力で「平均/最大」です。

Core i9はIntelのハイエンドCPUです。

第13世代「Core i9-13900K」は第12世代「Core i9-12900K」と比べ、PassMarkスコアが約11,000以上アップしました。AMD Ryzen 9 7950X(PassMarkスコア 63,524)と比べると約3,700下がりますが、AMD Ryzen 9 7900X(PassMarkスコア 52,070)を超えるスコアです。なお、AMD Ryzen 9 7950Xの価格が¥80,999、AMD Ryzen 9 7900Xの価格が¥69,570となっています。

「Core i9-13900KF」も性能的には「Core i9-13900K」とほぼ同等で、GPUを内蔵していないもののおすすめのCPUとなります。ただし発熱には注意が必要で、性能の良いCPUクーラーが必要になります。

改良された第13世代CPU
第11世代CPUはAMDの攻勢もあり、発熱を犠牲にして性能を引き上げた感がありましたが、第12世代CPUで設計を見直したことにより消費電力が改善され、また第13世代でさらに改良されてクロックが引き上げられた様です。
とは言っても性能を引き出すには発熱を抑える必要があるため、性能の良いCPUクーラーが必要になり、場合によっては設定も変更する必要があるのかもしれません。

第13世代 Core i7

第13世代 Core i7のPassMarkスコア
CPU PassMark 価格(¥) TDP
Core i7-13700K
16C24T 3.4-5.4GHz
47,225 62,440 125W/

253W

Core i7-13700KF
16C24T 3.4-5.4GHz
46,918 58,980 125W/

253W

※「TDP」は消費電力で「平均/最大」です。

Core i9と比べるとスコアは下がりますが高性能なCPUです。

「Core i7-13700K」は第12世代の「Core i7-12700K」と比べるとPassMarkスコアが約1.6倍と向上しました。価格は1万円ほど上がっていますが、円安の影響もあるのでしょうか。「Core i7-13700KF」も性能的にはほぼ同じで、GPUを単体とする場合にはともにおすすめのCPUとなります。

第13世代のCore i9と比べた場合にはPassMarkスコアで約10,000、価格で2万円以上の差があるため、性能の差に2万円以上出すかどうかになると思います。

第13世代 Core i5

第13世代 Core i5のPassMarkスコア
CPU PassMark 価格(¥) TDP
Core i5-13600K
14C20T 3.5-5.1GHz
38,492 48,978 125W/

181W

Core i5-13600KF
14C20T 3.5-5.1GHz
38,232 44,980 125W/

181W

※「TDP」は消費電力で「平均/最大」です。

ミドルクラスのCPUです。

「Core i5-13600K」「Core i5-13600KF」ともに第12世代のCore i9と同程度のPassMarkスコアであるため、パソコンへの負荷が中程度の用途の場合にはおすすめのCPUとなります。

前世代のCPU(一部)

調査時に確認した第12世代のCPUです。

第11世代 Core i9のPassMarkスコア
CPU PassMark 価格(¥) TDP
Core i9-12900KS
16C24T 3.4-5.5GHz
44,611 87,186 150W/

241W

Core i9-12900K
16C24T 3.2-5.2GHz
41,559 72,000 125W/

241W

Core i9-12900KF
16C24T 3.2-5.2GHz
41,524 70,171 125W/

241W

Core i7-12700K
12C20T 3.6-5.0GHz
34,706 54,838 125W/

190W

Core i7-12700KF
12C20T 3.6-5.0GHz
34,545 53,980 125W/

190W

※「TDP」は消費電力で「平均/最大」です。

価格は第12世代と比べて低いものの、PassMarkスコアやTDPなどを考慮すると素直に第13世代の中から選ぶ方が良いと思います。

まとめ

今回紹介した第13世代のデスクトップ用のIntel CPUはどれもおすすめとなります。

Core i3は公式でも確認出来ませんが、第12世代CPUを改良した第13世代CPUの登場によりIntel CPUもより性能が上がってスペック好きの私にとっては楽しくなるばかりです。

価格やPassMarkスコアなどを参考にして使用目的に合ったパソコンを選んでください。2023年の初売りでも第11世代搭載のパソコンが販売されています。CPUについてよくわからない方はできるだけ最新のCPUが搭載されている製品の中から使用目的にあった製品を選んでください。

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