モンハンNOWな日々【第79回】現状でもおすすめ武器としての黒弓とスマホの冷却について

2024/07/13公開　タマミツネ登場まであと数日となりました。水属性の強化が出来ると思うと待ち遠しく感じます。さて、私は一部の武器の強化を続けていますがあらためて生産強化している武器について考えてみることにしました。

そこで今回は、主な武器の評価をイベントの進め方と合わせて紹介するとともに、前回紹介したスマホの冷却についても続報を紹介します。

続・緊急クエスト「スマホを冷却せよ！」

前回緊急クエスト「スマホを冷却せよ！」として暑い中でのプレー中のカクツキを抑えるために出来る対処方法について紹介しました。しかし、冷却シートを購入して試したものの効果が無いと言うよりは、結果的にはカクツキを抑えることが出来ませんでした。

そこで効果があるとの情報があった冷却ファンを購入することにしました。7/11に届きましたが残念なことに7/12は曇りと雨となり、日差しも出ていなかったため気温の上昇もそれほどではなく効果を確認することが出来ませんでした。続く7/13も日差しがほとんど出ていなかったため試すことが出来ませんでした。

試運転をした感じでは効果がありそうですが、実際に使用しての感想は後日に紹介となります。

今回は続報として購入して分かったことについて紹介します。

私が購入した冷却ファンは中国製の製品ですが、別にモバイルバッテリを使用することになります。冷却ファンは約3,000円で、モバイルバッテリは約4,500円となります。冷却ファンはこれから使用するため詳細は伏せますが、モバイルバッテリはELECOM製となっています。

私はパソコン以外はそれほど詳しく無いため『これがおすすめです』とは言えませんが、ハッキリと断言できるのはモバイルバッテリは安全性が重視されます。仕事でもバッテリを扱っていますが、バッテリは実績のある会社の製品を購入することを強くおすすめします。

さて、試運転は行いましたが一応冷却ファンは冷えそうです。しかし当然ながら問題もありました。それは持ち方です。

まず冷却ファンはスマホに磁気を利用して装着するタイプですが、外れ止めのフックも左右にある製品です。固定は思っていたよりしっかりとされますが、当然スマホの持ち方に気を遣うことになりそうです。

冷却ファンを覆うように持ってしまうと効果が薄くなるため、装着場所や持ち方に工夫が必要になりそうです。また冷却ファンを動かすためのモバイルバッテリをどのように持つかも難しいところです。

冷却ファンに付属していたケーブルは約1.5mありましたが、モバイルバッテリが認識しませんでした。そこでモバイルバッテリに付属していたケーブルを使用すると正常に作動したものの、ケーブルの長さは約15cmと短く、手で持つか手首に固定するなどの対応が必要になりそうです。

手首に固定すると暑さの関係で汗で濡れてしまう恐れがあるため、メッシュの袋を購入して手首から下げる予定です。するとスマホとモバイルバッテリを持つことになる左手への負担が増すことになり、連日持ち続けることを想定すると左手への負担が気になるところではあります。しかし屋外でプレーするためには仕方が無いのかもしれません。

タマミツネやパオウルムー亜種など暑い7月に熱いイベントが予定されていますが、今のうちにみなさんも対応を検討することをおすすめします。

現状での武器の評価について

武器に関しては『最強武器5選』などと紹介出来れば興味を惹かれるとは思いますが、今回は独断と偏見で主な一部の武器について評価してみたいと思います。

まず、私は過去のモンハンシリーズを経験していますがほとんど近接武器を使用していました。それでもながくモンハンシリーズをプレーしているため弓、ライトボウガン、ヘヴィボウガンも使用したことがあります。

NOWでは片手剣からはじめて属性武器をG8以上に強化していました。

しかし、効率の悪さから黒弓に切り替えて素材とゼニーを効率良く集めることにしました。※7/12時点での大型モンスターの討伐数の約30%は片手剣での狩猟の結果となっています。

黒弓が実践投入出来るようになってからは主に黒弓での狩猟に切り替えて、現状では普段の狩猟はほぼ黒弓で星9までを対象に行っています。

ただし、黒弓は貫通矢でダメージも出て適性範囲が広いものの一部の大型モンスターには決して相性が良い訳ではありません。

ツィツィヤック、オドガロン、プケ亜種や、ジンオウガ、イビルジョー、星8以上の桜レイアと蒼レウスなどの大型モンスターは相性の良い太刀での狩猟となっています。

PSを上げる決意をしたチャアクは7/12時点での大型モンスターの討伐数が323体となっていて、やはり練習不足でPSが上がっていません。今はイベントや漂移錬成もあるため回復薬の使用を抑えていて、しばらくはまともに練習も出来そうにありません。

さて、前置きはこの位にして次から武器の評価を行いたいと思います。

圧倒的な強さの黒弓

まずは何と言っても黒弓ことゲイルホーンです。

汎用性の高さだけでなく、星10相手にも通用するこの武器は未だに現状最高峰の武器となります。

弓のPSが決して高くない私でも、プケ亜種やイビルジョーなどを除けば星8大型モンスターすべてを相手にすることが出来ます。さらに星9の大半を黒弓での狩猟対象としていて、星10のバフバロ、ジュラトドス、フルフル、ドスギルオス、ドスジャグラスは黒弓での討伐に成功しています。星10のドスギルオスは出会うと練習がてら狩猟しています。

漂移錬成を含めて装備を完成させると可能性は広がるようで、裏ボスでもある星10クルルヤックでさえ討伐報告が上がっています。

集中Lv5、連撃Lv5となったとき、もちろんPSも要求されますが黒弓はさらに強くなることと思います。

7/29～8/4の漂移錬成＆亜種モンスターイベントでは黒ディアと蒼レウスの登場が予定されているようで、その場合にはまだ未生産もしくは強化中の方もG10-5を目指して強化すると狩猟効率が格段に上がることと思います。

すでに属性武器を揃えている方はそれほど必要にはならないかもしれませんが、カバー範囲が広い黒弓は装備の切り替え無しで狩猟出来るためおすすめの武器となります。

これからはじめる方、武器の強化が進んでいない方は今からでも生産強化する価値は充分にあるでしょう。

氷属性弱点相手に頼れるギエナ太刀

次に紹介するのはギエナ太刀です。

氷属性武器であるギエナ太刀はもちろん氷属性弱点の大型モンスターに有効な武器となります。もともとは黒弓での狩猟に移行したあと、星8以上の黒ディアとジンオウガの狩猟で使用するために生産強化しました。

大連続狩猟の星8ジンオウガも慣れれば黒弓でのソロ討伐も可能ですが、尻尾の部位破壊を考えると相性の良いギエナ太刀は強化して良かったと思っています。

今ではクシャルダオラの素材から生産強化出来るダオラ＝レイドがありますが、すべての氷属性武器をクシャ武器に移行するのは厳しいため、やはりギエナ太刀は強化して正解でした。

狩人の結束スキルの関係からクシャ武器は太刀を選択する予定ではあるものの、弓のアスナル＝ダオラも捨てがたく、クシャルダオラの素材がある程度集まってからクシャ武器を選択しようと思っています。

まだ完成していない氷属性弱点用の装備構成ですが、腕か腰に漂移錬成で氷属性攻撃強化が付けば胴をオドガロンかイビルジョー、もしくはクシャルダオラに変更することになりそうです。

ギエナ太刀は主にツィツィヤック、オドガロン、星9ラドバルキン、星8以上の蒼レウスやプケ亜種、ジンオウガで使用しています。沼地1地帯にしか出現しないレイギエナの素材を使用しますが、モンスタートラッカーの実装により素材を集めやすくなりました。

今から生産強化する必要があるかは微妙ではありますが、私はしばらく使用することになりそうです。

使用頻度が多いオウガ太刀

次に紹介するのはオウガ太刀です。

雷属性弱点に有効なオウガ太刀ですが、有効な大型モンスターが多く黒弓では被弾の恐れがある星8以上の桜レイア、イビルジョー、クシャルダオラで使用しています。

雷属性弱点と龍属性弱点が弱点被りしますが、現状ではスキル構成の選択支が多い雷属性武器が若干有利なようです。オウガ太刀のスキルがジャスト回避強化であるのも良い点です。

オウガ太刀で狩猟している雷属性弱点の大型モンスターは黒弓があれば対応出来るものの、尻尾の部位破壊や相性などにより使い分けが出来るため強化して良かった武器となります。

しかしジンオウガの素材を使用して生産強化する武器はどれも悪くないため、PSの上がっている武器種を選択しても良いと思います。

今後キリンやラージャンが登場するまではジンオウガ武器は第一線で活躍しそうです。

頭と胴に漂移錬成で見切りか弱点特攻を付けると一応完成形となりそうです。

PSの関係か星8クシャルダオラのソロ討伐にまだ成功していないため漂移錬成を頑張りたいところですが、7/29～8/4の漂移錬成＆亜種モンスターイベントが予定されているため無理をする必要は無いのでしょう。

クシャルダオラ戦でのスキル構成は寄せ集め的な感じがしますが、適当に選択しています。

最近クシャルダオラ戦では頭をロックオンして部位破壊を狙っています。ソロ討伐を狙ってみて分かったのは、太刀の場合積極的に居合抜刀を狙った方がダメージが出るようです。

ジャスト回避が前提となりそうなソウルバスター

次に紹介するのはソウルバスターです。

火属性弱点用のレウス太刀より先に強化を進めているソウルバスターですが、今のところ感触が良くありません。レイギエナ、ボルボロスなどの星10討伐を想定して強化していますが、G10-2に強化したあとでも星9も楽に狩猟出来ていません。

おそらくライトボウガンでダメージを伸ばす場合にはジャスト回避がある程度前提となるのかもしれません。

普段狩りで使用したいと思っていたため、被弾のリスクが上がる戦い方はあまり行いたくないところです。たしかに操作自体は楽ではあるものの、星9相手にも苦戦しているため今のところ黒弓のでの狩猟の方が楽です。現状では素直にレウス太刀の強化を進めるか、もしくは火属性のガンスを生産強化する方が可能性がありそうです。

しかし好きな武器ではあるのでライトボウガン自体のPSを上げながら普段狩りでの使用を目指したいと思っています。

防具強化が進んでいないため漂移錬成もほとんど行っていませんが、ライトボウガンでの最低限のスキル構成となっています。

今後ソウルバスターに可能性を見出すことが出来ればスキル構成をあらためて考えてみたいと思っています。

強化を進めているもののほとんど使用していないイビル太刀

次に紹介するのはイビル太刀です。

もともと対クシャルダオラを想定して生産強化していました。ところがクシャルダオラは雷属性も弱点であることから強化が終了していたオウガ太刀での狩猟となっています。他にはイビルジョーにも武器に付いている耐震スキルの関係で有効ではあるものの、やはりオウガ太刀での狩猟となっています。

現状では無理に使用する機会が無く唯一バフバロ相手に使用出来そうですが、黒弓で星9まで狩猟しているため無理に使用する理由もありません。

しばらくは使用しない可能性が高いイビル太刀ですが、強化を進めていて最終的にはG10-5にする予定です。G10-4まで強化したあとに他のイビル武器を生産強化する可能性がありますが、龍属性弱点への備えとしてPSの上がっている太刀を用意しています。

龍属性用の装備も強化が進んでいません。

しかし注意が必要なのが7/29～8/4の漂移錬成＆亜種モンスターイベントで、もし漂移錬成に龍属性攻撃強化が登場すると状況が変わってきます。

イビルジョーの武器は現状どれも強力で、スキル構成の自由度から雷属性が有利となっているものの漂移錬成で龍属性攻撃強化が登場すれば龍属性が大幅に強化されることになります。

腰に龍属性攻撃強化が付けば1部位で龍属性攻撃強化がLv3となり、残り1部位で龍属性攻撃強化Lv5となります。すると頭をプケ亜種とすれば、頭、腰、仮に脚とすれば、胴と腕が自由枠となり、見切りのガロンメイルや力の解放のバンギスメイル、連撃のレイア腕などを装備することが出来ます。

そこで毒・龍属性強化イベント終了の7/17までにG8-1までの防具強化用の素材を入手しておくと良いと思います。

武器性能を活かしきれていない桜花

次に紹介するのは桜花です。

桜花は桜レイアの素材を使用する毒属性の太刀となります。攻撃力が高く毒属性値の低い桜花は汎用武器として評価されていました。

私はPSがまだ足りないようで星10ボルボロスの討伐に成功していませんが、他にも星10ドスジャグラス、星10トビカガチなども討伐出来るようです。

しかし今のところ黒弓での狩猟の方が楽で、狩猟慣れする必要がありそうです。

桜花用のスキル構成は超会心Lv5を軸としてのお試しです。まだほとんど使用していないため感触は分かりませんが、ハマると強そうです。

竜玉のかけらが集まればゼニーを貯めて桜花をG10-5に強化する予定です。まだ慣れていませんが太刀であるため問題無く使用出来ると思っています。

毒属性武器としては、プケ弓、レイア弓、桜ガンスなどがあります。プケ弓は汎用武器として、レイア弓は毒特攻として、桜ガンスはガードも出来る汎用武器として使用出来ると思います。

ところでこの桜花は小型モンスター相手には不適な武器となります。黒弓と同様に小型モンスター相手には使いにくい武器です。

未だに真価が分からないボロスガンス

次に紹介するのはボロスガンスです。

ボロスガンスは無属性のガンランスで、ボルボロスの素材を使用します。砲撃タイプは拡散型となっていて、砲撃と竜撃砲が強いとされています。

ガンスはイベントで生産強化した放射型の大骨銃槍、スキルに砲術が付く同じく放射型のイビルガンスが有名です。私は単純に拡散型にロマンを感じているため裏ボスである星10クルルヤック用に強化しています。

拡散型の砲撃は目の前にドカンと砲撃するタイプであるため、溜め攻撃で距離をある程度開けても届くのは放射型なのかもしれません。

イビルガンスでは星10クルルヤック、星10ボルボロスの討伐報告が上がっていますが、ガンスの砲撃で対応出来るのは星9までの大型モンスターと一部の体力の少ない星10大型モンスターのようです。

星9までの大型モンスターを相手にすることを想定した場合、製作難易度は決して低くは無いもののイビルガンスは優秀で有力な候補となるでしょう。ガンスはガードも出来るため被弾も抑えることが出来ます。ただし、星10討伐を目標とする場合には明らかに黒弓の方が勝っているようです。

私はボロスガンスでガンランスの感触を確かめてからイビルガンスの生産強化を考えるつもりでしたが、正直かなり迷っています。イビルジョーの武器は他にも滅龍弾の撃てるイビルライト、強いと言われているイビルチャアク、友人も生産強化したイビル弓があり、他にも大剣、ランスも悪くなさそうです。

イビル太刀のG10-5までの素材がすでに集まっていることから次のイビル武器の生産強化をはじめたいところですが、さて、どれにすれば良いのでしょうか。

友人は近距離武器と遠距離武器を分けて考えているようで、近距離武器の太刀を強化したのであれば次は遠距離武器を選択するとのことでした。

私は近距離武器に適性がありそうで、ガンス、チャアクのどちらかになりそうです。いずれにしても7/17まで続く毒・龍属性強化イベント中にさらに素材を集めるつもりでいます。

イベント中は基本報酬も1枠目と2枠目が倍になるため、物欲センサーに引っかからなければ唾液が2個入手出来るときもあります。

鉤爪なども不足しやすそうなので、是非イベント期間中に素材を集めておくと良いと思います。

他の武器について

他にも強化をはじめた武器があります。まずはオウガ大剣です。

アップデートで調整が入ったかもしれない大剣ですが、ジャスト回避からの攻撃でかなりダメージが出ていました。そこで大剣を1本強化しておこうと考えていたところ、素材が余っていたジンオウガで大剣を生産強化しました。

雷属性は使用頻度が多いため決めてとなりましたが、氷属性もまた欲しいところではあります。

そこで強化を止めているベリオ大剣の強化を再開するかもしれません。

しかしタマミツネ登場前で武器精錬材が少なくなっているため、しばし様子見となりそうです。

プケ亜種の素材も溜まってきているためハンマーを生産強化したいところですが、これもまたタイミングが悪いため様子見となります。

タマミツネの武器に何が登場するのか気になりますが、ある動画配信者の方は水属性武器は無理に生産しなくても現状存在している武器で星10まで対応可能との見解もありました。たしかに言われてみればその通りではあります。

しかしそこはあらたな大型モンスターの武器には興味が沸くもの。ガンスや強い弓などが登場したら惹かれるでしょう。

ながくなりましたが、私の一番のおすすめはやはり黒弓となります。そして黒弓では対応が難しい大型モンスター用に別の武器を用意することで狩猟の幅が広がるはずです。

対応とは別に楽しく狩猟するために使用したい武器の生産強化も良いと思っています。

終わりに

そろそろ星8クシャルダオラのソロ討伐を成功させようと思って挑戦していたら撃退になってしまいました。

どうやらソロの場合には太刀では居合抜刀を上手く当てるとダメージが伸びるようです。また、クシャ戦に慣れてくると鋼龍の凍風や風圧耐性を付けなくても一応戦いになりそうです。

みなさんも楽しく狩猟してください。