モンハンNOWな日々【第113回】武器防具強化の重要性と黒弓のすすめと会心撃【属性】の威力

2025/01/08公開　最近マルチで狩猟していると大型モンスターの体力の減りが遅いときがあります。また、被弾即ダウンとなっているのもよく見受けられます。

銀レウスやティガレックス、古龍など攻撃力の高い大型モンスターが増えてきているため、武器はもちろんのこと防具強化も重要になってきています。

そこで今回は、武器防具強化の重要性について、強化が難しい場合の対処の一つとしても考えることが出来る黒弓のすすめ、参考としての私のNOWの進め方と会心撃【属性】超会心バージョンのダメージのヤバさについて日々の狩猟と合わせて紹介します。

大型モンスターの狩猟では武器と防具両方の強化が必要となる

モンハンNOWな日々【第44回】NOWでの序盤の進め方と大型モンスターへの攻撃について | ドスモス.netでNOWでの序盤の進め方と狩猟について紹介しましたが、現在の状況を踏まえて今一度大型モンスターの狩猟について考えてみることにしました。

まず大型モンスターの狩猟を考えるとき、一つの目安となるのが星8大型モンスターだと思います。

星8大型モンスターからはレア6素材が入手可能となるため、竜玉のかけらや固有レア6素材の逆鱗などを入手して武器防具の強化に使用することになります。

星9までの大型モンスターを相手にする場合には汎用武器のみで狩猟することも可能で、黒弓、イビルガンス、プケ弓は代表的な汎用武器です。

汎用武器の利点は複数の属性武器を強化することなく1つの武器の強化で大型モンスターを狩猟出来ることで、強化までの時間やゼニーは属性武器を揃えるよりもかなり楽になります。

銀レウス武器などのように固有レア6素材を強化に使用する場合を除けば竜玉のかけらが大量に必要になりますが、特に武器防具の強化が進んでいない序盤から中盤では汎用武器がかなり有効です。

私は属性片手剣から黒弓と太刀2つで素材を集めていた

私はNOWをはじめてからしばらくは片手剣を使用していましたが、上方修正前で星8大型モンスターに苦戦していたことから黒弓を強化することにしました。
黒弓をG10へアップグレード後にはある程度星9大型モンスターを相手に出来るようになったため、並行して氷属性のギエナ太刀、雷属性のオウガ太刀を生産強化することで、黒弓では狩猟が難しかったツィツィヤック、オドガロン、イビルジョーなどを属性太刀で狩猟しました。
しばらくすると竜玉のかけらが余ってきたので防具の強化も進めて回復薬の節約につなげましたが、今でも黒弓は狩猟で使用しています。

最終的に星10大型モンスターを相手にするのかどうかで属性武器が必要になるかどうかが変わると思いますが、星9大型モンスターまでであれば汎用武器での狩猟も難しくはありません。

また、武器のみ強化しても星8以降の大型モンスターを相手にする場合には被弾時のダメージが大きくなるため防具も強化する必要があります。武器より防具の強化に使用するゼニーと素材は少ないものの、1日の大型モンスターの討伐数が100未満の場合にはゼニーも素材もなかなか集まりません。

そこで汎用武器で狩猟することによりゼニーと竜玉のかけらを節約し、汎用の武器と防具がある程度強化出来れば他の属性武器などの生産強化に乗り出す方が効率的と思います。

次元リンクや大連続狩猟など地方でもマルチで狩猟する機会が増えました。

しかしマルチに入ると大型モンスターの体力の減りがかなり遅いときがありますが、武器や防具の強化が足りていないのではないかと思います。

星9大型モンスターを相手にする場合には、武器G9-1以上は強化しておいた方が良いです。防具もG8-1ではなく、G8-5には上げておかないと一撃ダウンがあると思います。

星10大型モンスターを相手にする場合には、武器G10-1以上の強化で、防具は可能であればG9-1以上に上げておきたいところです。G9-1以降は防具精錬材と相談しながら、よく使用していて今後も使用が見込まれる防具についてはG9-5もしくはG10-5でも良いと思います。

私の防具強化はG9-5までが今のところ最高ですが、今後武器強化が落ち着いたら防具精錬材と相談しながらG10-1へのアップグレードを予定しています。

星8古龍を相手にする場合には、武器はG8-1以上ではなくG10-1以上の強化が必要です。

防具の強化はG8-5以上が必要で、私がメインで使用している装備構成は防御力808となっていますが星8古龍戦では40以上のダメージを受けるときがあります。

一撃ダウンする場合には明らかに防具の強化が不十分で、どんなに上手いハンターでもたまには被弾します。とくにマルチの場合にはソロ戦とはモンスターの動きが変わるときがあるため、また日差しなどの影響もあって被弾することがあります。

ダウンして悪い訳ではないものの回復薬を使用することになり、復帰までの時間もかかることから結果としてダメージに貢献出来ていない場合があります。

私は連戦の時には被弾覚悟で攻撃主体としていますが、あまり褒められたものではありません。しかしダメージへの貢献は行っている自負があります。

もし回復薬の節約のために被弾を抑えたいのであれば適性距離外のかなり遠くから安全に立ち回るのではなく、適性距離で万が一被弾してもダウンすることの無い防御力となってから挑む方が良いと思います。

厳しいようですが、もしそれが出来ないのであればよく言われている『寄生プレー』ととられても仕方が無いと思います。もしまだ武器や防具の強化中で十分にハンターとしての仕事が出来ない場合には、リアルフレンドと一緒にゼニーや素材集めを手伝ってもらっても良いと思います。

友人はリアルフレンドの方の武器防具の強化を手助けしたら、その後は自力で武器防具の強化やPS上げを行えるようになったそうです。

HRが高いハンターは狩猟している数が違う

私はNOWをサービス開始から少し遅れてはじめましたが、単純に1年と3か月プレーしているとして約460日と計算すると1日あたりの大型モンスターの討伐数は94体となります。
この討伐数は決して少ないとは言えないものの、そこまで多くもありません。
武器や防具の強化のために歩いて、時には車で狩猟して素材やゼニーを集め、朝も昼も夜もプレーしています。知人の中にはそれほどプレー時間が長くない方もいますが、さすがに違いが出て当然です。これはどちらが良いかと言う話ではなく、一生懸命プレーしている方とそこまでプレーしない方では当然差が出ると言うことです。

ながながと書きましたが、まずは楽しくプレーすることが大事で、また一緒にプレーしているハンターの方も楽しくプレー出来るように心がけると良いのではないかと思います。

参考までに私のNOWでのプレーはどうだったのか

私はモンスターハンターの「モンスターを倒して、剝ぎ取った肉を焼く」と言う世界を体験してからすっかりハマってしまいました。

当時ははじめに支給されるハンターナイフと言う片手剣を装備していたため、以降しばらくは片手剣でのプレーとなりました。これはNOWでも同じで、はじめはゼニーも素材も無いため片手剣を強化しながら狩猟していました。

ところがはじめは順調だった狩猟も星8大型モンスターを解放してから苦戦の連続となりました。

まず星8大型モンスターからはレア6素材（当時は竜玉のかけらのみ）が入手出来るため狩猟したかったものの、当時の上方修正前の片手剣では同格相手がやっとで、体力の多いディアブロスやレイギエナなどは狩猟の対象外となっていました。

それでも竜玉のかけらを倍プッシュして集めてやっと強化していたため、常にゼニー不足、竜玉のかけら不足となり、なかなか星10どころか星9討伐も見えない状況でした。

友人は早い段階で黒弓の生産強化をはじめていた

少し早くNOWをはじめていた友人は黒弓の生産強化をはじめていました。
しばらくすると星8大型モンスターを黒弓のみで狩猟出来ることが分かり、私も遅れて黒弓の生産強化をはじめました。このときの決断にはかなりの勇気がいりましたが、今では満足しています。

かなり悩んだもののディアブロス亜種（黒ディア）の素材で生産強化出来る黒弓が非常に優秀であることが分かったため、2回目の黒ディア登場から黒弓の生産強化をはじめました。

黒弓はG9以上にすると星8大型モンスターを狩猟することが出来るようになりましたが、G10以上にすると星9大型モンスターまで狩猟することが出来るようになりました。

マイセットの改善によりかなり武器の切り替えが楽になりましたが、今でも狩猟時には黒弓を使用することがあります。

今までは属性片手剣を使用したいたためそれぞれの属性を満遍なく強化する必要がありましたが、黒弓だけが強化対象となったため強化がかなり楽になりました。

ただし黒ディア自体が強い大型モンスターであったため、しばらくしてからギエナ太刀を生産強化することになりました。このギエナ太刀は今では強化が1/2に終了したクシャ太刀に出番を譲っているものの、黒ディア、ジンオウガ、ツィツィヤック、オドガロン、プケ亜種、テオ・テスカトルなどでも使用することになり、大幅に狩猟の快適さが上がりました。

その後、属性太刀の2つ目としてオウガ太刀の生産強化をして星9以上の雷属性弱点の大型モンスターに対して主に使用しました。

その後は狩猟が楽になっていたためオウガチャアク、ソウルバスター、イビル太刀などを完成させ、さらに今後を考えてクシャ太刀、ネギ太刀、テオにゃん太刀を強化しました。

今後キリンの登場により雷属性弱点の大型モンスターに対してはキリン武器で挑むことになるかもしれませんが、黒弓がいつまで現役でいられるのか興味深いところではあります。先日もわずかな下方修正がありましたが、黒弓は汎用武器の中では今でも壊れているレベルだと思います。

弓のPSの高くない私が一部の星10大型モンスターを安全に狩猟出来る武器であるため、まだしばらくは黒弓は汎用武器の中でもおすすめ出来る武器です。

黒弓での狩猟の進め方について考えてみる

あくまでも主観としてですが、はじめたばかりの方や星8大型モンスターに苦戦している方に向けて少し考えてみます。

もし仮に私が今からNOWをはじめるとすれば、最優先で生産強化をはじめるのが黒弓です。

黒弓を強化して星8までを狩猟対象とすれば、まず素材集めは何とかなります。私は近接武器を好んで使用していますが、私の高くない弓のPSでも星8大型モンスターは黒弓で狩猟が可能です。一部の星10大型モンスター（リオレイアも討伐出来ました）も討伐自体には成功していて、黒弓ではドスギルオス、ドスジャグラスは狩猟対象とし、バフバロ、フルフルあたりはもう少し慣れれば狩猟対象としても大丈夫だと思います。

黒ディアを何の武器で狩猟するのか

・ギルオスガンス、ラングロガンス、カーニバルヘビィなどの麻痺属性武器
・ウルクスス、ベリオロス、レイギエナの氷属性武器
・黒弓

そもそも黒弓の素材を集めるためには黒ディアの狩猟が必要になりますが、何の武器で狩猟すれば良いのでしょうか。

私はギエナ片手剣とギエナ太刀を使用しましたが、軌道に乗せるまでにはかなり時間がかかりました。そこで一つは麻痺属性武器で狩猟する方法があると思います。

麻痺属性武器自体は後半でも出番は十分にあるため、麻痺属性武器が嫌いでなければありだと思います。

他にはウルクスス、ベリオロス、レイギエナの素材で氷属性武器生産強化して狩猟する方法もあります。

ただし、冬の大型モンスターであるベリオロスやウルクススも素材集めの今後が怪しく、レイギエナも雪原が消えると沼地のみの出現となるため短期間で素材を集めることを考えると少し厳しいです。トラッカーを上手く利用して素材を集めることが出来るものの、さらに狩猟するための武器も必要になります。

氷属性武器の素材を集めるときに理想は火属性の銀レウス武器となりますが、今度は銀レウスを狩猟するための武器が必要になってしまいます。

ただし、氷属性武器の唯一の救いは氷属性攻撃強化を盛ることで火力の底上げが簡単に出来ることです。少し遠回りにはなるものののんびり行う場合には悪くない選択肢なのかもしれません。

もう一つの選択肢として、はじめから黒弓で素材集めを行う場合です。

はじめはマルチなどで生産に必要な素材を集める必要がありますが、今後の強化を考えるとまだ楽なため一番おすすめの方法となります。

黒弓の生産に必要な素材

・黒角竜の良質な甲殻　2個
・黒角竜の背甲　2個
・竜骨【中】　10個
・黒角竜の牙　6個

まずは大連続狩猟で黒ディアのいるところに入って狩猟するか、もしくはリアルフレンドなどに協力してもらうと良いでしょう。黒弓がG7以上まで強化が進めば普段の狩猟でも使用可能になると思います。

なお、次元リンクの星8黒ディアでも素材を集めることが出来ますが強敵です。黒弓がG7-5以上になってからの狩猟をおすすめします。

黒弓の強化が終了すれば星9までの大型モンスターの狩猟は可能となるため、あとはゼニーや素材を集めつつ好きな武器や防具を生産強化出来るようになります。

防具はすぐに準備出来ないとは思うものの、回り道するゼニーや素材も厳しいと思います。

現状ではラージャンの腰を軸として蒼レウスの頭、もしくはジュラトドスの脚が主流となっています。集中と連撃をLv5にして、他闘気活性などを組み込む構成となります。

私の黒弓用装備はラージャンの腰を採用していない古いバージョンです。

ただしこれでも星9までは狩猟が可能で、星10もドスギルオスやドスジャグラスは普段狩りしています。近接武器の強化や装備の更新を優先としているため、黒弓用装備はしばらくことままとなる予定です。

ここまでくればあとは自由に楽しめます。私は黒弓の強化終了まで3か月程度かかったと記憶していますが、十分に活躍してくれている武器です。今後もネルギガンテの頭やラージャンの胴や腕などを採用するとさらに条件次第でダメージを伸ばすことが出来ます。

黒弓は悪くないので良かったら生産強化してみてください。

銀レウス太刀の会心撃【属性】の装備構成はダメージがヤバい

星10大型モンスター討伐計画を進めるために、やっと重い腰を上げることになりました。

火属性弱点の大型モンスターで問題無く星10を狩猟しているのがドスジャグラスのみとなっています。

ボルボロスはやっとテオにゃん太刀での星10討伐に成功して現在5体程度狩猟しています。バフバロとフルフルはすでに黒弓での討伐に成功してたまに狩猟しているものの、もう少し楽に狩猟出来るように強化したシルバーレイでの狩猟を予定しています。

ウルクススは特に素材も必要なく興味も無いため後回しにしています。

問題となるのはパオウルムー、レイギエナ、ベリオロスで、パオウルムーのみ星10を黒弓で討伐に成功したことがあるものの連戦したくないレベルです。そこでまずは星10レイギエナを銀レウス太刀で狩猟してみることにしました。

過去に何度か黒弓で挑戦してみましたが、討伐に成功するイメージが湧くことはありませんでした。

弱点への攻撃時は96%で会心攻撃となり、弱点以外でも71%の会心攻撃で、さらに会心撃【属性】Lv5と超会心Lv5がダメージに乗る夢のようなスキル構成となっています。

もしこの構成で星10レイギエナが討伐出来ないのであれば、間違いなく私のPSに問題があるはずです。

挑戦1回目と2回目は討伐失敗となりましたが、続く3回目では開幕後に3連続攻撃からの居合抜刀斬りを決めました。

一応成功しましたが、かなりタイミングがシビアでした。今後は少しタイミングを確認する必要があるかもしれません。

咆哮にはSPスキルを合わせました。

「3,955」と表示されているのがスキルが乗ったダメージなのか、えげつないSPスキルとなりました。

その後は攻撃を安全に回避しながら攻撃を入れ続けて、レイギエナの空中からのショート突進に合わせて2回目のSPスキルを合わせました。

ここまでジャスト回避は1回のみで、かなり安全に戦いました。それでも残り16秒時点でのレイギエナの体力とSPスキル発動で、もう結果は出たも同然となりました。

当然のごとく、レイギエナに「3,955」の連打が襲い掛かりました。

感覚的には星9大型モンスターを相手にしている感触でした。

SPスキル後は、斬り下がりからの連続攻撃で討伐に成功しました。

3回目の挑戦とは言え1回目も討伐してもおかしくない戦いで、2回目は被弾によりダウンしたため3回目の挑戦となりました。よって3回目は安全に戦って被弾をしないようにしましたが、意図的なジャスト回避も行わず、レイギエナの攻撃に警戒しながらの戦いでした。

星10レイギエナのクリアタイムは1分6秒でした。

近接武器なので多少の被弾リスクはあるもののこの戦い方で討伐出来たので、今後は間違いなく遭遇イコール狩猟となりそうです。

事前に同じ装備とスキル構成で挑戦していた星10パオウルムー戦でのクリアタイムは1分5秒でした。

いずれも近接武器では苦手な大型モンスターです。さらに太刀を使用したとは言えスイッチは入っておらず、安全な狩猟での討伐でした。

少なくともレイギエナと合わせてパオウルムーも銀レウス太刀での普段狩りとなるでしょう。

さらに星10ラドバルキンはテオにゃん太刀での討伐に成功しています。

1/6にも再戦して3回目で討伐に成功しました。今後睡眠攻撃への対処が安定すれば普段狩りが出来るようになるはずです。

ツィツィヤック、クルルヤック、ドスジャグラス、ドスギルオス、ボルボロス、パオウルムー、レイギエナ、ラドバルキンなどが星10大型モンスター討伐計画を始動した短期間に超会心バージョンの太刀や爆破太刀で狩猟されることとなりました。

まだ星10討伐に成功していないマガイマガドもいますが、次はどの大型モンスターとなるのでしょうか。ちなみに、かまってちゃんことオドガロンについてはスイッチの入った太刀で全力で倒す予定です。

「かまってちゃんには鉄槌を」

年末年始でもリアルでかまってちゃん達には心を削られました。すべての思いをまずはオドガロンにぶつけたいと思っています。

終わりに

昨年中にとあるラーメン店で食べようと思っていた担々麺は人見知りの私には厳しく断念となり、年末年始の休み中に歩いて行きたかった場所には行かず、ただ古龍武器の強化と星10討伐計画が順調だった年末年始となっています。

体調管理に気を付けて、銀レウスやキリン登場前に可能な限り狩猟したいと思っています。

みなさんも寒さに負けず、楽しく狩猟してください。