モンハンNOWな日々【第116回】幻獣キリン対策は落雷攻撃を見切ることとなる
2回目の直線上への落雷攻撃も落ち着いて対処すれば大丈夫

2025/02/05公開 有料イベント「モンハンNowウィンターハント2025」が2/1の9:00から2/2の23:59まで開催されましたが、古龍である幻獣キリンが登場したため事前に休暇申請をして挑みました。イベント当日は内心『実はネルギガンテよりも極悪に調整されたキリンに手も足も出ずに絶望感を味わうことになるのか』との思いもよぎっていました。

2/1は9:00から直線道路での狩猟を開始しましたが、数戦でいままで本家で対戦したキリンと遜色ないことが確認出来たため安心しました。しかし肝心のレア6素材である「幻獣の雷玉」が25体以上星8を狩猟しても出ませんでした。

今回は有料イベント「モンハンNowウィンターハント2025」について、幻獣キリン対策と狩猟の結果、装備とスキル構成について紹介します。

幻獣キリン対策は落雷攻撃を見切ること

古龍である幻獣キリン

古龍である幻獣キリンは本家同様にNOWでも細身の凛々しい出で立ちでした。

もしNOWで太めのキリンとなった場合には面倒になるとの予感がありましたが、登場前日にSNS上で動画を確認して一応ホッとしました。

幻獣キリンは本家同様にスリムだった

幻獣キリンの弱点属性は火属性で、角が弱点であり、また角が部位破壊の対象となるため頭狙いで狩猟することになります。

個人的には、一撃を与えると言う意味で大剣もしくはハンマーが最適解となりますが、実はハンマーはキリンが動き回るため溜め攻撃が当てにくい大型モンスターとなります。よって大剣が良いとは思いますが、私は火属性の大剣を持っていないため銀レウス太刀で挑みました。

ダメージが通るのは角(頭)だが、あとはPS次第となる
確かに頭への攻撃は弱点に当てたエフェクトが出る

まず前提として、大型モンスター相手には好きな武器種で挑めば良いと思います。
『キリンだから火属性の銀レウス大剣かスラアクじゃなきゃダメだ』『他の武器種の場合には抜けよう』などと言うハンターは正直モンハンの面白さを分かっていないと思います。
実際にイベントで2日間プレーしてみましたが、正直一緒に戦いたいと思えるハンターは少数でした。それは私がモンハンシリーズを20年間プレーしていることもあり、本家と変わらないキリンであれば苦戦しないからでもあります。実際にダウンは1回もありませんでした。(麻痺状態はたまに、後脚による蹴り上げは3回ありました。また事前に防御力を850以上に上げていたことも大きかったです。)
ハンマーやガンナーなどでも武器のグレードが高くPSが高ければ、しっかりと弱点の角に当て続けることが出来ると思います。

2/1の9:00から数戦は角の部位破壊が出来ないときがありましたが、その後は率先して頭狙いで角を狙い続けました。

弱点に攻撃が当たるとエフェクトが太字に変わるため、場合によってはあえて攻撃チャンスに攻撃せずに一回前転を挟んで弱点に攻撃を当てるようにしました。

帝王の歩みを妨げてはならない

本家と異なり、ピンポイント落雷(ハンターのいる場所に狙って落雷攻撃をする)をしないNOWのキリンは大人しいです。

落雷攻撃の場所は事前に地面が光るため、少し待ってから回避するとジャスト回避もしくは回避成功となります。不用意に回避を続けると、画面では確認が難しい別の落雷攻撃の場所に移動してしまいます。

落雷もタイミングは同じなため慣れればだいたい当たらなくなる

落雷攻撃の場所は「正面」「前方」「周辺」のパターンと、後半の数本の直線上が主となります。

また、キリンが数回攻撃後の間や龍属性の攻撃による雷纏い解除時の一定時間、スタン後などハンターが安全に攻撃出来るチャンスが十分にあります。

歩くキリンを追いかけるときは途中で止まると落雷を受けてしまう

キリンが歩くときがありますが、そのときに近接の場合は中途半端に近づくと落雷を受けます。

前転を繰り返して一気に距離を詰めると、多少遅めに追いかけても落雷を受けることはありません。

落雷攻撃は多少遅めに回避するとジャスト回避を狙える

エフェクトが凄くて見えにくいですが、落雷攻撃をジャスト回避した画像です。

画像のようにキリンの周辺への落雷攻撃の場合には、早めの回避の場合には遅れて発生する落雷攻撃を受けることになります。SNS上の動画で確認したところ後ろへの回避が安全で、私は何回かトライしてタイミング良く横回避を入れてジャスト回避を狙うようにしました。

ジャスト回避後の攻撃は2回目に相打ちになるときがある

ジャスト回避後は注意が必要で、キリンが突進攻撃のモーションに入っている場合には2回目の見切り斬りが相打ちになるときが多々ありました。

防御力を上げているため少しのダメージとなっていますが、地味に削られるため出来れば受けたくないダメージです。

正面への大きな落雷攻撃はそのまま攻撃出来るときもある

また、キリンの落雷攻撃はあまり太い当たり判定ではありません。

画像のタイミングではキリンと落雷攻撃に挟まれていたため横回避を入れましたが、少し軸がズレている場合にはそのまま攻撃しても被弾しません。まれにキリンに押されて落雷攻撃に当たってしまうことがあるため、攻撃続行か否かは慣れが必要になります。

後半戦突入時はSPスキル発動の大チャンスとなる

後半戦突入時はSPスキル発動の大チャンスとなります。

太刀の場合、ロックオンしている場合には真横から正面付近でSPスキルを発動すると頭に向かって行くためキレイにダメージが角に入ります。

上手くSPスキルを当てれば角へダメージが集中する

斜め後ろからSPスキルを発動してしまうと頭の横に移動するため、角へダメージが入りません。

ここでしっかりとSPスキルを当てると後半戦が楽になります。なお居合抜刀も可能で、2回しか成功していませんがそのまま兜割までつなげたこともありました。兜割後は直線上への落雷攻撃となりますが、ジャスト回避で一応対応出来ました。

キリンの直線上への落雷攻撃には落ち着いて対処する

後半戦のキリンの直線上への攻撃は慣れが必要なのかもしれません。

見えていませんが後ろへも落雷攻撃が来るため、落雷攻撃の線が近くにあるときには空間が広い方に回避すれば当たりません。画像の場合では動かないことが正解となります。回避する場合には、1回もしくは落雷攻撃の場所が近いと感じた場合にもう1回(合計2回)横回避を入れると当たりません。

落雷攻撃は発生後若干攻撃判定が残っている

落雷攻撃は発生後若干当たり判定が残っています。

よって落雷攻撃の発生と同時にキリンに接近すると被弾してしまいます。そこで気持ち遅めに攻撃を開始すると被弾しません。

2回目の直線上への落雷攻撃も落ち着いて対処すれば大丈夫

2回目の直線上への落雷攻撃も落ち着いて対処すれば大丈夫です。

画像の位置では落雷攻撃が当たらないため攻撃チャンスとなります。なお落雷攻撃時にキリンが首を振りますが、このときに頭に当たっても当たり判定はありません。ただし少し押されるため、落雷攻撃範囲に近いときには注意が必要です。とは言ってもまず当たりません。2日間で1回だけ押されて落雷攻撃を受けたことがありました。

少し遅めの角の部位破壊となった

画像のときには2回目の直線上への落雷攻撃時に角の部位破壊となりましたが、だいたい1回目、もしくは2回目前での部位破壊となります。

なお、タイミングにより角の部位破壊に成功してもダウンにならない場合があります。

キリンがダウンしても落雷攻撃には注意が必要になる
画像では直線上への落雷攻撃発生時に部位破壊となっている

画像では直線上への落雷攻撃発生時に部位破壊となっています。これが落雷攻撃発生前に部位破壊となった場合には落雷攻撃が少し遅れて発生するため、近づくときには注意が必要になります。
私は「置き落雷」と言っていましたが、実際にこの攻撃でダウンするハンターの方が多くいました。

部位破壊後は太刀の場合9連続攻撃が2セット入る

ダウン時は攻撃の大チャンスとなるため、思いっきり攻撃をすれば討伐に大きく近付きます。

ダウン後も雷纏いが解除されているためか、キリンがまったりとしているため、しばらく攻撃のチャンスが続くことになります。

攻撃を当て続けて討伐成功となった

画像の時にはそのまま攻撃を当て続けて討伐成功となりました。

キリンは落雷攻撃への対応が出来れば他に厄介な攻撃はほとんどありません。

キリン戦はだいたい1分20秒までのクリアタイムとなった

野良マルチでのキリン戦はだいたい1分~1分20秒までのクリアタイムとなりました。

角の部位破壊も他に慣れているハンターの方が居たときには早いときもありました。なお、龍属性による攻撃は雷纏い解除となりますがダメージは出ないようです。しかし雷纏い解除時のキリンは角によるツッツキ攻撃を多用するようになり、また動きがもっさりするため軸を少しずらして攻撃するとダメージを稼ぐことが出来ます。

個人的には旧正月ライトの方がいても戦いにくいことはありませんでした。ただし、エフェクトが凄くてキリンの動きが見えにくくなるのと効果音が面白いので多少集中力を高める必要があります。

雷玉の2枚抜きは嬉しい

後脚による蹴り上げも慣れれば予備動作が分かるため、「ターゲットになっているハンターを自分と勘違いした」「余計な回避を入れた」などが無ければ被弾を防ぐことが出来ます。

2/3以降もキリンが古龍迎撃戦に登場しているため、イベントに参加していない方や素材が集まっていない方は狩猟出来るようになっています。

慣れれば丁度良い難易度だと思うので、みなさんも重ね着などのために狩猟してみてください。

イベントでは初日に135体、2日目に92体の合計227体の討伐で終了した

2日間でキリンの討伐数は227体となった

イベント初日は1人ではじめたため、正直寂しかったです。

それでもグローバルイベントで会った方も来ていることが分かったため、頑張って友人が合流するまで狩猟を続けました。しかし、はじめは角の部位破壊が出来ず、また雷玉が落ちません。星8のみ25体討伐してもたてがみのみ順調に入手していました。

イベント終了後のキリンの素材

結局30体に迫るところで雷玉を1個入手して、以降はそれなりに入手しました。

また初日は友人と合流して14時間、2日目は8時間の合計22時間キリンを追いかけて227体の討伐となり、雷玉もすべて倍化して87個入手で終了となりました。初日のマッチングの悪さで結構時間がかかってしまいました。

本来であれば2日目も最大の16時間としたいところでしたが、体調が戻っていないことと目標としていた武器1つ分と防具用の素材は十分に確保出来たため帰宅しました。

イベント中にアイテムボックスが一杯になったため強化中の武器の強化を進めた

イベント中にアイテムボックスの空きの無さに泣かされ続けましたが、キリンの武器防具に関してまだ情報を整理しきれてなかったため生産強化をせず、他の強化中の武器の強化を進めてしのぎました。

直線道路は慣れたものではあったものの若くはないため体力的にキツカッタです。でも途中で星9金レイアを数人で討伐して、あらたにフレンドも増えたため楽しく狩猟することが出来ました。

参加されたみなさん、お疲れさまでした。

キリンの素材で生産強化する武器

武器種に太刀が無いため武器の選定が難しくなっていた

キリン登場の発表で武器種が判明していましたが、個人的に太刀が無いのは痛いです。

「人権問題」やダメージの点からも古龍種の武器は必ず生産強化することを決めていたため、何かしらの武器は最終強化まで行う予定ですが未だに決まっていません。

キリン武器を何にするのかについての個人的な見解
片手剣 NOWで使用することは今のところ考えていない。
双剣 何度使用してもPSの上がるイメージが湧かない。
大剣 オウガ大剣の強化が終了している。
ランス NOWで使用することは今のところ考えていない。
スラッシュアックス もし扱えればダメージが期待出来そうではある。
ライトボウガン スキル構成もしっかり考えれば星10討伐に十分に使用可能かもしれない。
ヘビィボウガン 弾種が3つは多い気がする。
オウガ大剣G10-5

SNSからキリン武器を最終G10-5まで強化すると、攻撃力1,444、属性1,622となるようです。オウガ武器は攻撃力1,463、属性1,420であるため、比較するとキリン武器は攻撃力を少し落として属性値が高いことになります。

攻撃力と属性値の合計はオウガ武器で2,883に対してキリン武器が3,066なので6.3%ほど数値が高いため、間違いなく上位互換の武器となるのでしょう。

スラアクは強そうだが

ではどの武器を生産強化するのか、2/5時点ではほぼ3つの武器種に絞っています。

まずスラアクで、属性値が高いキリン武器にも合いそうな感じがします。ただし、スラアクを使用していないためPSがどうなるのか読めません。オウガチャアクのように倉庫番となってしまうと、せっかくの古龍武器が活きません。

ここ数日で興味が沸いたライト

ライトもはじめはヘビィと同様に候補としていなかったものの、SNSでの動画から弾種が2つで麻痺もそこまで邪魔にならなさそうな印象を受けました。

またソウルバスターやシルバーレイを使用していてライトのジャスト回避が楽しいため、スキル構成までしっかり確認すれば星10大型モンスター討伐に十分使用出来るようにも思えてきました。あくまでもジャスト回避前提の狩猟とはなりますが、ダメージが出るのは間違いなさそうです。

大剣はもともと生産強化を考えていた

それでも最後まで悩むのが大剣の存在です。

確かにオウガ大剣の強化が終了しているため無理に生産強化する必要性を感じないものの、本家でも使用していなくても必ず生産強化していた武器でした。見た目も神々しくて好きなため、コレクションとしても欲しい武器ではあります。

2/5時点でのキリンの素材

ではいっそのこと2つ生産強化するかと考えると、クシャ、テオ、ネギも2つ目の武器を生産強化していません。かなり素材を集めるのがキツイです。

イベントでキリンの素材が集めやすかったため多少多めに素材を入手出来ましたが防具2つをG8-1まで強化していて、あと最低2つ強化予定であることと、出来ればG9-5までの素材は持っておきたいところです。

たてがみ4個はさすがに倍化した

半ばあきらめて2つ武器を生産強化することにしても、では大剣とライトもしくは大剣とスラアクとなるのかと考えると、3つとも欲しいとなってしまいます。

少し落ち着いて考えると、キリン武器は「雷属性弱点の星10大型モンスター相手に強く出ることが出来ること」と考えていたため、SNSで確認が取れたライトをまず生産強化して、2つ目はその時点での素材からスラアクを生産強化するかどうか、そしてスラアクを生産強化しても大剣は欲しいので結局3つ生産強化することを目標としても良いのかもしれません。

もし、2つ目の生産強化の段階でスラアクのPS上げが厳しいと判断すれば素直に大剣で良いのでしょう。あと数日考えてみたいと思います。

キリンの素材で生産強化する防具

キリンは先に防具の生産強化を進めた

「キリンの防具は女性キャラの重ね着用」として男性キャラを使用している私にはあまり必要の無いものと考えていましたが、見た瞬間に焦りを感じました。

まずどの部位もそれなりに生産強化しても良いレベルであると感じました。

頭にはロックオンや闘気活性が付いている

頭は激戦区ではあるものの、ロックオンと闘気活性が付いています。また固有スキルである幻獣の疾雷もクシャの雷バージョンであるため、それなりにダメージ上昇につながりそうです。

私はSNSや動画投稿サイトで情報を整理してからまず頭防具の生産強化をはじめました。

腰には力の解放が付いている

次に気になったのが腰で、超会心と力の解放が付いています。

力の解放は特定の条件を満たして会心率とSPゲージ増加量が上がるスキルとなりますが、星10大型モンスター相手にはどうしても時間がかかるため悪くないスキルです。腰は2つ目として生産強化を進めました。

幻獣の疾雷はLv1もしくはLv3が欲しい

幻獣の疾雷はLv1で雷属性攻撃力を10%増加で、Lv2で15%、Lv3で25%の増加となるためLv1もしくはLv3が欲しいところです。

しかし力の解放が気になって「どうせならLv5にしよう」と言うことでお試しでスキル構成を考えてみました。

キリン装備を使用した力の解放Lv5の装備とスキル構成
力の解放Lv5、弱点特攻Lv2、幻獣の疾雷Lv2、見切りLv1、超会心Lv1、闘気活性Lv1、会心撃【属性】Lv1、ロックオンのスキル構成
・武器 オウガ太刀G10-5 ジャスト回避強化
・頭 キリンG8-1 幻獣の疾雷Lv1、ロックオン、闘気活性Lv1 漂移錬成無し
・胴 イビルジョーG8-5 力の解放Lv2 漂移錬成 見切り
・腕 銀レウスG8-1 力の解放Lv2 漂移錬成無し
・腰 キリンG8-1 幻獣の疾雷Lv1、超会心Lv1、力の解放Lv1 漂移錬成無し
・脚 銀レウスG8-5 会心撃【属性】Lv1、弱点特攻Lv1 漂移錬成 弱点特攻
※攻撃力1,464、会心率10%、属性1,633、防御力728

漂移錬成は進んでいないものの力の解放Lv5であるため、会心率+60%、SPゲージ増加量+50%で、闘気活性や会心撃【属性】、超会心も付いているため最大火力は結構あるはずです。漂移錬成で見切りを付けると狩猟の後半ではロマンがありそうです。

他胴の超会心と見切り、腕の超会心と弱点特攻、ガンナーにとっては最優先となりそうな反動軽減Lv2が付く脚と、キリン防具はすべて生産強化しても良いレベルと思います。

まずは力の解放Lv5の装備とスキル構成を星10リオレイアやリオレウスに使用してみて感触を確かめたいと思います。

終わりに

星10ボルボロスもだいぶ慣れた

先月の9日からの体調不良の影響が残っているため、日中でも歩きでの狩猟を控えています。

そのためトラッカーすら満足に消化することが出来ず、ティアも439とシーズン4終了までに500に到達するのがやっとなのかもしれません。やはり私にとって寒い季節は活動力が低下するようです。

寒い日が続きますので、みなさんも体調管理に気を付けて楽しく狩猟してください。

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