モンハンNOWな日々【第44回】NOWでの序盤の進め方と大型モンスターへの攻撃について
5撃目のあとに回避すると間に合う

2024/03/23公開 友人と話をしていたら『防具のG8からのスキル追加は厳しいとの声があるよね』と言っていましたが、私はあまり気にしていませんでした。

もともと亜種3種イベントなどでライト層の方々には厳しい狩猟であったと思っていますが、狩猟出来るようになっても良いし、狩猟しなくても良いと思っています。もちろん私は素材が欲しいので狩猟しますが、NOWで快適にプレーするためにはどうしたら良いのでしょうか。

今回は私が伝えるのもどうかとも思うものの、大型モンスターの攻撃をどのように避けるのか、どのように攻撃するのかについて、序盤の進め方と合わせて紹介したいと思います。

相手にする大型モンスターを限定して「応急薬」や「回復薬」の使用を減らす

戦闘を続けるには回復する必要がある

狩猟中にダウンしたとき、戦闘を続ける場合は回復しなければなりません。回復に必要なのは毎日5個支給されている「応急薬」もしくは「回復薬」が必要になります。

「応急薬」は最大10個所持することが出来ますが、多くの大型モンスターを相手にする場合には不足することもあります。ましてや慣れていない(苦手な)大型モンスターを相手にする場合には何度も「応急薬」や「回復薬」(回復アイテム)を使用することになり、場合によっては回復アイテムが底を尽きてしまいクエストリタイアとなってしまうこともあるでしょう。

ダウンした場合には自然回復を待つ方法もありますが、体力100回復するには約1時間ほどかかってしまいます。歩きなどで狩猟に出た場合には時間を無駄にすることになり、悩ましいことです。

回復薬は貴重なアイテム

私の場合、素材やゼニーを充分に集める必要があるため自然回復を行う場合には次のリポップ(大型モンスターが再出現するタイミング)に合わせるか、わざと就寝前に格上相手に狩猟して被弾したときだけです。

よって格上相手に連戦することは「星9ジンオウガにマルチで挑戦する」などの楽しみ以外では基本的に無く、「狩猟対象」としてほぼ被弾無しで討伐可能な大型モンスターをメインに狩猟しています。それでもあらたに登場したオドガロンやイビルジョーなどについては、はじめはNOWでの動きに慣れる必要があり、多少の回復薬の使用は許容しています。

黒弓G10-5で狩猟対象としている大型モンスター
星9以下の狩猟対象
バフバロ、ジュラトドス、ドスギルオス、プケプケ、パオウルムー、ドスジャグラス、リオレイア、リオレウス、アンジャナフ、クルルヤック、トビカガチ、ツィツィヤック
星8以下の狩猟対象
ベリオロス、ディアブロス、ラドバルキン、レイギエナ、オドガロン、イビルジョー、リオレイア亜種、ディアブロス亜種、ジンオウガ

さすがに黒弓がG10-5となっているため星8以上の大型モンスターはすべて狩猟対象となっていますが、オドガロン、イビルジョー、ジンオウガは普通に被弾するときがあります。

バフバロの石は未だに被弾するときがある

他の大型モンスターについては、一部バフバロの石のように避けるタイミングを完全に把握していない攻撃があるものの、ほとんど被弾しなくなっています。

ただし、昼間の日が差している状況下では画面がほとんど見えないときもあり、被弾が多くなることもあります。その場合には木陰に入るか、自分で影を作るかして可能な限り見えやすくしているものの、場合によっては一部の被弾の可能性がある大型モンスターの狩猟を避けるときもあります。

また防具は非常に重要で、狩猟スタイルに合ったスキルを発動させるとともに強化することで被弾時のダメージを軽減させることが出来ます。私はよく使用している防具を6周目に入るまでにはG7-5まで最低限強化することにしました。

現状NOWでの序盤の進め方の最適解とは

武器を強化することで狩猟を楽にすることが出来る

モンハンシリーズでは「序盤は防具を生産強化せずに武器の強化に専念して、中盤以降に終盤でも使用出来る武器を生産強化するとともに防具の生産強化をはじめる」と言うお約束のようなものがあります。

では、現状NOWでの序盤の進め方の最適解とは何かと考えると少し難しいですが、毒属性の汎用武器を生産強化して大型モンスターの動きに慣れることかもしれません。

強化するかいつも迷うプケプケ弓

毒属性の汎用武器の中ではプケプケ弓をおすすめしていましたが、このプケプケ弓は操作が簡単ではない武器でもあります。

弓は比較的被弾しにくい武器種と言われていますが、これは連射矢もしくは貫通矢を撃つ場合に言えることで、プケプケ弓は近距離で撃つ必要がある拡散矢のため近接武器と同様に被弾のリスクがあります。

拡散矢を撃つ弓の場合はほとんど近接武器で戦う立ち位置と同じであり、大型モンスターの動きに慣れていない場合には被弾の連続となるかもしれません。私は操作が上手い上級者と言う訳ではなく、単に20年間モンハンシリーズをプレーしているため大型モンスターの動きや武器のモーションが分かっていることが大きいです。

もちろん上手くなるため(PS、プレーヤースキルを上げるため)にラオシャンロンや黒龍などある程度のクエストはソロ(マルチではなく一人でプレーする)で討伐してきました。毎日帰宅後に夜遅くまでラオシャンロン相手に連戦したことは今でもよく覚えています。

3/21時点でのNOWでの討伐数は12,238体となっている

NOWでの大型モンスターの討伐数は3/21時点で12,000体となっていますが、そもそも20年間プレーしていたのでトータル討伐数はよく分かりません。

さすがにこれだけ討伐していれば大型モンスターの動きや武器のモーションもある程度分かっているため、「次の攻撃を入れて大丈夫か」「さらに回避が必要か」などは感覚である程度分かっています。NOWとプレーしてきた他のモンハンシリーズとの仕様上の差を頭の中で調整することで、さらにNOWでのPSを上げている最中です。

ではNOWからはじめた、もしくはそこまで慣れていない場合には序盤はどうするのか。

序盤でおすすめする武器
プケプケかリオレイアの素材を主に使用する毒属性の汎用武器
・プケプケ 片手剣、大剣、ハンマー、弓、ランス
・リオレイア 片手剣、太刀、弓、チャージアックス

まずは毒属性の汎用武器をプケプケもしくはリオレイアの素材から生産強化すると良いと思います。

チャプターを進めて2周目に入ることで武器や防具の精錬材を入手することが出来るようになるため、可能になったら2周目に入ります。ここまで防具は生産強化しなくてよく、武器の強化に専念した方が良いです。また、大型モンスターとの立ち回り方についてはダメージを受けないことを優先にすれば良いと思います。

チャプターの緊急クエストの突破に苦戦する場合には、次の周に入るタイミングではない
星9ツィツィヤックははじめは苦戦したため星8からのスタートとした

チャプターで登場する緊急クエストはソロで突破する必要があります。
突破に苦戦する場合に考えられることは主に3つで、「武器の強化が足りていない」「大型モンスターの動きに慣れていない」「使用している武器の操作に慣れていない」が考えられます。
使用している武器に操作に慣れ、大型モンスターの動きも分かり、武器の強化が進んである程度ダメージが入るようになったのであれば次の周に入っても大丈夫でしょう。

2周目で大型モンスターがある程度狩猟出来るようになったら3周目に入れば良いと思いますが、「竜玉のかけら」が入手出来るようになる4周目に入るのは武器がG7以上になってからの方が良いかもしれません。

3周目に入ったくらいから防具を生産強化しても良いかもしれませんが、最終的に使用する防具を吟味してからの方が良いです。「とりあえず生産強化してみよう」と素材やゼニーを使用すると武器の強化が出来なくなります。また、最終的な武器もどうするのかを考える必要も出てくるため、毒属性の汎用武器で4周目の星8を相手に出来るようになれば、あとは思いのままにプレーしても大丈夫だと思います。

次の周に入る場合の目安は
・2周目 すぐに入ってもたぶん大丈夫
・3周目 2周目で大型モンスターの動きに慣れてきたら
・4周目 武器をG7以上、かつある程度星7大型モンスターを狩猟出来るようになってから
・5周目以降 慣れてきたはずなので好きなタイミングで入る

大型モンスターへの攻撃の考え方

太刀の5撃目は左からの切り払いとなる

ハンターが大型モンスターに攻撃をする場合には、大型モンスターの攻撃の隙をつく必要があります。例外は戦闘開始直後で、このときは一定の攻撃が入ります。

5撃目のあとに回避すると間に合う

例えばオロガロン戦で太刀を使用する場合、戦闘開始から5撃目まで入れることが出来ます。これはオドガロンの攻撃がハンターに届くまでの時間中に太刀の5撃目までが入ると言うことです。

4撃目の攻撃モーション後にオドガロンが攻撃モーションに入りますが、ハンターに攻撃が届くのはハンターが5撃目を入れた後になります。そこで、5撃目まで攻撃を入れたらすぐに回避することでオドガロンの攻撃を避けることが出来ます。

おそらく確実に被弾しないのは4撃目後の回避となりますが、試した結果からは5撃目までは充分に入ることが多いと言うことでした。

戦闘開始時の立ち位置などにより微妙にパターンが異なってくる
アンジャナフ戦でハンマーの場合には戦闘開始後基本攻撃の2撃目までは入る

アンジャナフ戦でハンマーを使用する場合には、基本攻撃の2撃目までは確定で入れることが出来ます。
武器の強化具合などによりそのときの状況によっては3撃目も入れることが出来るときがあり、実際にどこまで攻撃を入れるのかは状況により異なります。
安定するのが基本攻撃の2撃目まで入れての回避と言うことで、格上相手の場合にはギリギリまで攻撃を続ける必要があるため、被弾しない立ち位置となっているなどの状況によっては3撃目まで入れることも考慮する必要が出てきます。

太刀の攻撃モーションとオドガロンの攻撃モーションを把握すると、「次の攻撃を入れることが出来るかどうか」「ここで攻撃を入れても大丈夫か」と言うことが分かるようになってきます。

振りかぶった太刀を振り下ろす

太刀の1撃目の攻撃モーションは、抜刀した状態から振りかぶって切り下すため少し隙が大きくなります。

太刀の2撃目は突きとなる

2撃目は突きであるためモーションが小さく、1撃目が充分に入る場合にはほぼ確定で2撃目が入ります。

太刀の3撃目は切り上げとなる

3撃目は切り上げとなりますが、2撃目の突きからのモーションであるため隙はそれほど大きくありません。

太刀の4撃目は右からの切り払いとなる

4撃目は右からの切り払いとなり、モーションが少し大きくなります。

太刀の5撃目は左からの切り払いとなる

5撃目は左からの切り払いとなるため、4撃目と同様に少し隙が大きな攻撃となります。

なお、6撃目から8撃目までは連続攻撃となるためかなり大きな隙があります。6撃目以降を入れる状況はあまりなく、同格以上を相手にする場合には戦闘中に2度あるかどうかのレベルです。

この様に「この攻撃のあとにはこの攻撃が〇撃目まで入る」などと覚えることで安定して狩猟出来るようになります。

ある程度のパターン化は必要かもしれないが、慣れると大型モンスターの動きに対応出来るようになる
大型モンスターの攻撃モーションから、回避か攻撃続行かの判断を常に行っている

PSをとことん追求する場合には完全なパターン化が必要かもしれませんが、そこまで求めない場合には慣れると条件反射の世界かもしれません。
理想は攻撃を続けることですが、それでは大型モンスターの攻撃を受けるときがあるため回避が必要になります。
PSが高い方は特に同格や格上相手のときに無駄な回避を入れないはずで、PSが低い場合には攻撃が続いていないはずです。

慣れている大型モンスターでも慣れていない武器では被弾する

チャアク(チャージアックス)を練習している最中では、慣れているジュラトドスでさえ被弾します。

「武器の基本操作を覚えて、大型モンスターの攻撃の隙を覚える」

これである程度はPSが上がり、狩猟が楽になると思います。

終わりに

ジンオウガチャアクはG7-2まで強化している

そろそろチャアクの練習を行おう思って狩猟すると、武器の操作がよく分からないため連続タップの繰り返しとなっています。それでもG7-2まで強化したからなのか、意外と通用してしまいます。

G8以上からは本格的に使用することになりそうなので、武器の基本操作は覚える必要があります。

みなさんも楽しく狩猟してください。

片手剣でのドスジャグラス戦の立ち回り方について詳しくはこちら(内部リンク)
MONSTER HANTER NOWの公式ホームページはこちら(外部リンク)
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