2024/03/19更新 なぜなぜ分析で要因の展開を行うのは難しいかもしれません。ここでは要因の展開を助ける方法を紹介します。
なお、なぜなぜ分析について詳しく考え方を知りたい方は下のリンクを参考にしてください。
なぜなぜ分析について詳しく知りたい方は(内部リンク)
要因は付箋に記入していく
なぜなぜ分析で事象から要因を展開していくとき、要因の分岐や数、表現を考えながら行うとなかなか上手くできないときがあります。
そこで、まずは要因と思うことを挙げていきます。
そのときに、付箋一つ一つに思いついた要因を記入する方法があります。
展開する順番や表現は気にせず、付箋に要因を記入します。
わたしはExcelを使用していますが、その場合はセルを適当に結合して要因を一つ入力します。
要因の展開はパズルをイメージする
付箋に要因の記入がある程度終わったら、次はパズルを組み合わせるイメージで付箋を並び替えます。
もし付箋どうしが上手くつながらない場合は、付箋に記入している表現を見直してみます。
上手く付箋がつながらない場合
・付箋の順番が逆になっている。
・付箋と付箋の間に別の要因がある。
・どちらかもしくは両方の要因に誤りがある。
・付箋の要因の表現を変えてみる。
・付箋と付箋の間に別の要因がある。
・どちらかもしくは両方の要因に誤りがある。
・付箋の要因の表現を変えてみる。
付箋が上手くつながったら、他にも要因が無いかを考えて必要により付箋を追加します。
付箋が余ったら
付箋が余った場合、他の付箋と要因としては同じで、要因の表現を変えている付箋であれば「ダブリの要因」です。
付箋どうしが上手くつながって真因までたどり着くことができれば完成となります。
まとめ
まとめ
・要因を付箋に一つずつ記入する。
・パズルを組み合わせるように付箋を並べる。
・パズルを組み合わせるように付箋を並べる。
この様に、なぜなぜ分析ではパズルをイメージすると分析の助けとなります。
付箋やExcelなどを利用して要因がスムーズにつながるように試してみてください。
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