2022/12/30公開 【第62回】アップデート後のテルシオとの激闘に終止符を打つべく戦いを挑んだ先にあったもの | ドスモス.net (dosmos.net)ではついにテルシオ戦を突破したものの、アポカリプシオンのHPをまったく削ることが出来ませんでした。キャラ調整を行い対策したいものの再研磨チケットが無く、このままではアポカリプシオンを突破することが出来ません。
そこで今回は、専用武器チケット、専用宝物チケットがある程度貯まっていることから、何とかしてアポカリプシオンを突破するための方法を模索したので紹介します。
動画投稿サイトで確認したPT編成の意味を探る
動画投稿サイトで確認した難易度21の赤黒残しでのPT編成には当然各キャラの役割があるはずです。DDのクリティカル率を上げることが出来なくてもPT編成の意味を確認して手持ちのキャラで代用出来れば難易度1であれば突破することが出来るかもしれません。
・サポート カウラ、ローレイン、バランセ、ガウ、ライアス、シア、グレンウィス
DDクレオ
DDクレオは完全なアタッカー仕様で、攻撃力444、クリティカル率872、クリダメ36%となっていました。低難易度での動画ではクリティカル率が1,000以上あったと確認しているので、クリティカル率を下げて攻撃力か最大HPを上げたのでしょうか。
DPSは12,000程度出ていることから私のPT編成のヤンヌとリピネの合計の4倍程度のダメージを出していました。あらためて動画を確認したところ、スキルはS1のみ使用しているらしく、専用宝物もS1のダメージを上げる物を着用していました。
攻撃力とクリティカル率が高い数値のバランスで調整していることに理解出来なかったのですが、装備を確認するとイヤリングではなくネックレスでクリティカル率を上げるとともに、魔導装備の追加スキルを4部位すべて「すべての防御力が5%減少し、攻撃力が10%増加します。」にしていました。
他にもエンシェントやOP、超越特性を利用して攻撃力とクリティカル率を調整していました。またクレオのS1はCTが無いため、MPさえ貯まれば打つことが出来るのもキャラを使用する利点なのでしょうか。もしくは一部初期キャラの熱いファンがいるはずなので、たまたまクレオを育成していたから使用しているのでしょうか。いずれにしてもクレオで結果が出ているのでDD適性があると判断出来ると思います。
カウラ
カウラは純粋にヒーラーとして採用している様で、動画ではS2をメインに使用していました。S2使用中のカウラは状態異常を無効化するため、状態異常になりやすい状況では安定して回復が出来るのでしょう。
専用宝物にはS2の回復効果を上げる物を着用していて、攻撃力と攻撃速度を上げることで回復量と回復速度を上げているのでしょう。また攻撃速度を上げることにより攻撃時MP回復も上げているのかもしれません。
キンスレ初期の頃は海外でヒーラーと言えばカウラとナーフ前には言われていたとも聞いていました。私もヒーラーとして狙って獲得した最初のキャラはカウラで、非常に思い入れのあるキャラでもあります。回復時の万歳のモーションは見ていて味がありました。
またカウラのSWには回復力減少と被魔法ダメージ増加効果があり、地味にテルシオ・アポカリプシオン戦での有効なSWである様です。
ローレイン
ローレインはDPSも多少は出していましたが、どうやらS4の回復力減少が狙いの様です。専用宝物もS4を着用して回復力減少効果を上げていました。
また状態異常耐性を上げていて、単純にダメージを稼ぐためなのか、パッシブ効果が状態異常により止まらないと思うものの実は止まるのか、理解が追いつかないもののおそらくダメージを稼ぐための調整なのでしょう。なお、動画ではS2をメインで使用していました。
ガウ
ガウは完全ににらめっこ用のキャラだと思います。ただし、どうやらガウのS3だけでCCゲージを削り切ることは出来ないのか、他のキャラでもCCゲージを削る必要がある様です。
また動画ではS1を頻繁に使用していて、スキル効果はただ物理ダメージを与えるだけでダメージ自体も高くはありませんが、魔導装備の追加スキルにMP100%時のCT減少を選択していたので、CT減少狙いなのかもしれません。
専用宝物はS2で攻撃力増加効果を上げる物ですが、3凸だったのでそこまで重要ではなさそうです。ただし、他の専用宝物の効果に良いものが無いため選択肢的にはS2になるのでしょう。
ライアス、シア、バランセ
ライアスについては【第58回】テルシオ戦突破に向けてロマンとライアスの特徴を確認する | ドスモス.net (dosmos.net)で詳しく紹介しているため詳細は省きますが、対魔法属性攻撃において優秀なサポート要員で現状では必須級の働きをすると思います。
ライアスがPT編成に加わっているからこそ、動画でも各キャラの魔法防御力や被魔法ダメージ減少効果を盛ることなく攻撃力や攻撃速度に数値を振っていると思います。
シアは状態異常耐性が高く、専用武器が5凸の場合には250数値を足すと状態異常無効になるため入れているのだと思います。【第59回】テルシオ戦突破に向けてイザヤとシアの特徴を確認するとともにロマンを調整する | ドスモス.net (dosmos.net)で詳しく紹介しているため詳細は省きますが、S1のヒールのみならずS2によるMP回復効果にも期待していると思います。
アップデート後のキンスレはMPが不足する傾向にあり、MP供給の出来るシアは使い勝手は悪くなったかもしれないものの、優秀なキャラではあると思います。なお、カウラのSWにもMP回復効果があります。
バランセは専用武器の効果で魔導装備の装着キャラに装着数に応じてバフを適用します。動画ではこのバフを目当てでPT編成に入れていると思っていましたが、サムネを見るとS2のタイミングがキーになるキャラなのかもしれません。
ただし動画でもサブでの運用をしていてオートで使用しているため、S2の状態異常無効がメインなのか、MP回復がメインなのか分かりません。しかし、魔導装備を着用する前提においては全体的に弱体化したバフではあるものの、ダメージ増加や守りを強化する意味では優秀なキャラなのでしょう。
テルシオ・アポカリプシオン戦においては、ライアス、シア、バランセはおそらく必須級のキャラなのかもしれません。
グレンウィス
動画では低難易度でドザルタをタンク運用としていたものの、難易度21ではグレンウィスに変更されていました。S3のスキル効果で15秒間味方全体の被ダメージ減少とクリティカル率を上げる効果があり、また専用武器の効果で味方の攻撃力とクリダメを上げる効果があるため変更したのでしょう。
私はグレンウィス実装後に直ぐに入手して一時期優先的に育成していたため専用武器も4凸になっています。ドザルタは育成していなかったもののグレンウィスであればすんなりPT編成に入れることが出来る状態でしょう。
動画でのPT編成を確認してみたところ、私でさえそれなりに意図の分かるものでした。
現状の私のPT編成では落ちることが無いものの、アポカリプシオンのHPを削ることが出来ません。DDを調整出来れば一番かもしれませんが、再研磨チケットがありません。リピネを何とか調整して使用しても動画でのクレオと同等程度のダメージを出すには厳しい様にも思います。
さて、どうしたものかと考え込んでしまいました。
アポカリプシオンを突破すればいい
アポカリプシオンを突破するために動画をあらためて確認してみたところPT編成での各キャラの役割は分かりました。私の現状のPT編成から一部キャラを入れ替えてみることも考えましたが、なかなか決断出来ませんでした。
まず単純に回復阻害が充分であるのかを考えると、ロマンに太陽の石4凸を持たせていますが動画でのローレインの方が上なのかもしれません。ロマン自体はダメージが出ないため、ローレインと入れ替えればダメージは上がります。
では攻撃にさらされる前衛はグレンウィスにするのかとなると、現状DD2人体制なので別のキャラを外す必要があります。ライアス、シア、バランセはそのままにするとすれば、DDを1人とするか、堕落を外すことになります。堕落はヒールとS3によるにらめっこ対策を行っていました。
では堕落をS2が便利そうなカウラに変更すると、DDは1人となってしまいます。リピネを何とか調整するか。それともヤンヌを魔改造でもするかと考えました。
『アポカリプシオンを突破すればいい。』
クレオの攻撃力やクリティカル率が充分に上がらなかったとしても、難易度21と難易度1ではアポカリプシオンのHPもだいぶ異なるはずです。調整途中のクレオでもDDとしての適性が充分にあるのであればアポカリプシオンを突破することが出来るかもしれません。
そこで私は手持ちの素材から動画投稿サイトで確認したPT編成をそのまま真似てみることにしました。
テルシオ・アポカリプシオン戦向けてのあらたなPT編成
何とも芸が無く、恥も何も無いPT編成ですが、もともとキンスレをはじめた頃もブラック・ドラゴンを突破するべく動画投稿サイトにあったPT編成を真似ていました。そう考えると、目的に対して最短の道のりとしてPT編成をそのまま真似てキャラ調整を行うことは必ずしも悪いことではありません。
そう自分に言い聞かせてPT編成を真似することにしました。
DDクレオは専用武器覚醒転移チケットを使用してオディの専用武器5凸からクレオの専用武器2凸と入れ替えました。SWは1-5だったため、1-13まで強化してわずかでも攻撃力を上げました。
装備も魔導装備の構成及び追加スキルも攻撃力10%にすることにより攻撃力268、クリティカル率655、クリダメ16%となりました。専用宝物はS1の4凸となりますが、ローレインの回復阻害を優先するためこれ以上の凸は行いませんでした。
この調整でダメージが出るのであれば間違いなくテルシオ・アポカリプシオンに適性のあるキャラだと思います。
カウラはS2メインとなり回復力を上げるために攻撃力を170としました。充分とは言えない数値ではありますが、クリティカル率も235と少しあるため良しとしました。一応専用武器はチケットなどを使用して5凸にしています。合わせてSWも解放しました。
ローレインはS4の回復阻害の効果を上げるためS4の専用宝物を1つ製作して転移チケットを使用してクラウスの専用宝物5凸と入れ替えました。結構悩みましたが、クラウスの出番が今のところ無かったため苦渋の決断でした。
専用武器はもともと5凸にしていたため、状態異常と攻撃力を優先的に上げ、攻撃力260、状態異常耐性907となりました。
ガウはもともとテルシオ・アポカリプシオン戦用に調整していたため、そのままの状態です。
ライアスもそのままのはずですが、PT編成中に動画でのキャラ調整に可能な限り近づけようとしていたため、もしかすると数値が変わっているかもしれません。
攻撃力219、魔法防御力127となっていて落ちにくい調整になっています。
シアは魔王軍装備で運用していたままの状態です。ルーンと超越特性が変更されていますが、状態異常耐性が専用武器の効果と合わせて1,000を超えているため演奏を続けるキャラとなっています。
守りに不安が出そうな感じもしますが、クレオでも落ちないのでライアスによる恩恵が大きいのでしょう。他のキャラに関しても前衛以外はそこまで守りを意識しなくても大丈夫だと思います。
バランセも変化がないかもしれません。攻撃力162、魔法防御力93となっていて、サブ(オート)での運用となります。
グレンウィスは最大HP15,699、攻撃力99、魔法防御力166、魔法ガード率109、被魔法ダメージ減少282となっています。他には吸血が83となっていますがたまたまでしょう。攻撃速度は少し上げて1,010としました。
ライアスがいても前衛だけは注意しないと落ちることがあります。結局素材の関係もあり、ロマンの魔導装備をそのままグレンウィスに流用しました。
これで動画投稿サイトで確認したPT編成をそのまま真似て、キャラの調整もある程度は近づけてみました。『もし、これでテルシオ・アポカリプシオンを突破出来るのであれば、アップデート前に再評価されたヤンヌはどうなってしまうのか。』などと思いながらテルシオ戦に向かうことにしました。
PT編成を見直して戦闘に向かう前、テルシオ・アポカリプシオン戦での予想は「善戦するけどダメージが足りず」でした。
画像はPT編成変更前の戦闘ですが、残り2:05時点ですがテルシオのHPが半分にはなっていません。ドラゴンに適性のあるヤンヌとクリティカル率を上げたリピネでの戦闘です。これをクレオが上回るとしたら、太陽の石4凸よりローレインS4+S4専用宝物5凸の回復阻害が上回るのか、それともヤンヌよりクレオの方が適性があるのか、それともヤンヌも調整次第で化けるのか。
期待と不安の様な感情でした。
あらたなPT編成で再びテルシオ戦へ向かう
まずはテルシオ戦へ向かい戦闘をはじめました。残り2:01ではテルシオのHPを半分以上削っています。あきらかにダメージが上がっていました。
残り1:50時点ではクレオ他3キャラが落ちて敗戦となりました。原因は分かりませんが、正直なところ少しホッとしました。ところが・・・。
迎えた2戦目の残り1:58時点ではやはりテルシオのHPを順調に削っています。そしてそのまま・・・。
アポカリプシオンが登場しました。
にらめっこではどの様に操作したのか覚えていませんが、おそらくガウS3、ローレイン適当、カウラS3だったのでしょうか。あっさり2戦目でテルシオ戦を突破しました。そして・・・。
アポカリプシオンとの戦闘に移って残り2:25時点では、アポカリプシオンのHPが削れています。
ローレインの効果か、クレオの力かは分かりませんが、動画とは比較にならないもののあきらかにアポカリプシオンのHPが削れていっていました。
残り1:12時点ではグレンウィスが落ちていました。しかし、この時点でアポカリプシオンのHPを半分以上削っていました。
結局そのまま戦闘を続けてPTの耐久を確認しましたが、ガウ、バランセがさらに落ちたもののおそらく前衛が順に落ちただけなのでしょう。アポカリプシオンのHPも最終的に回復が勝っていますが、感触としては戦闘を続ければ突破出来そうな感じでした。
今週は長くなってしまったため、来週には突破して紹介できればと思います。
アポカリプシオン戦ではやはり残り0:30以降の無慈悲な攻撃はありませんでした。仕様が変更された様です。しかし、ドラゴンハンターであるヤンヌの存在がどうなってしまうのか。
ヤンヌの悲しみが聞こえます。
今後、まずはこのPT編成でアポカリプシオン戦を突破して、素材が貯まり次第、ヤンヌをクレオと同じ様に調整してテルシオ・アポカリプシオン戦で使用したいところです。
今週の鍛冶屋の親父さん
今週の鍛冶屋の親父さんはPT編成見直しによるキャラ調整があったので大忙しでした。もちろん、確率調整を終えて準備万端で出迎えてくれるはずです。ところが、まずはクレオの専用宝物4凸50%チャレンジで笑顔が無くなりました。
次はカウラの専用武器5凸で笑顔が無くなりました。もしかして狙っているのでしょうか。
結局クレオの専用宝物4凸は2回失敗して3回目の57%チャレンジで成功し、カウラの専用武器5凸は2回目の66%チャレンジで成功しました。
結果的にはいつもの親父さんの様でなによりです。
今後の予定は
テルシオ・アポカリプシオン戦では思い切ってPT編成を見直し、感触としてはまずまずです。微調整を行ってでも来週には突破したいところです。
みなさんも続く限り是非キンスレを楽しくプレーしてください。
予告【第64回】悲しみのヤンヌをよそに、テルシオ・アポカリプシオン戦の突破を目指す
『あたいはドラゴンハンターさ!』そんな声が聞こえてきそうなヤンヌですが、今のところ私の調整ではクレオに先を越されています。このままで終わることが出来るのでしょうか。
そこで次回【第64回】(2023/01/06公開予定)では、あらたなPT編成でのテルシオ・アポカリプシオン戦の結末と、ヤンヌの挑戦について紹介する予定です。お楽しみに。