【第53回】2022年10月11日のアップデート後のキンスレの世界でどの様にすれば良いのか

「戦闘リニューアル」では何が変わったのか

「戦闘リニューアル」の変更では抜粋にて記載した通り『ダメージ減少効果及びダメージ増加効果の計算式を掛け算から足し算に変更、すべての英雄とモンスターの攻撃速度が85%程度に減少、英雄と装備及び遺物の調整、装備のセット効果と追加スキルの変更』となります。

これは今までの戦闘でのダメージがT（テラ）やP（ペタ）と言った大きな数字から抑え気味の数字になると言うものだと思います。大きな数字がスマホやパソコンの処理に与える影響については分かりませんが、要するにインフレ気味であったダメージを抑えたかったものと考えます。この変更自体は問題が無いと感じるものの、せめてWB開催期間中などでは実施しない方が良かったのではないかと思います。

プレーに影響が出る変更の一つは、セット効果と魔導装備の追加スキル効果の変更です。せっかく魔導王国レイドを周回して入手強化した装備の効果が見直されてしまうと、装備の見直しが必要になるかもしれません。

英雄のステータスが変更され、例えばクリティカル率が100%を切ってしまうとダメージが出にくくなります。そこでダメージを出すために魔導装備からカオスビースト装備やドラゴン装備に変更する必要が出るかもしれません。

カバンの容量の関係でカオスビースト装備やドラゴン装備は減らしていた

魔導王国レイドを周回するためにカオスビースト装備やドラゴン装備などは減らしていました。
時間のかかる装備集めですが、魔導装備の効果の見直しがあるまではファイア・ドラゴンの周回なども必要になるかもしれません。

プレーに影響が出る変更のもう一つは、MP回復とスキルについてです。MP回復も遅くなりスキルのCTも見直されているため、今まで通りのスキル運用が出来なくなりました。この変更により戦術そのものの見直しが必要になった様です。

私はPVPはほとんど行いませんが、アップデート後にはタンクが猛威を振るっているとも聞きます。MP消費の多いラウディアのS3はCTよりもMP回復がままならずにスキルそのものの使用が厳しくなりました。よって装備の見直しも含めてキャラ調整を行う必要がありそうです。

実際にギルドレイドで戦闘を行ってみると、ボスのHPも下がっているもののDDのダメージが出にくくなっているためかなり苦戦しました。DDのクリティカル率を上げるために会心の炎（ファイア・ドラゴン）装備にしてみましたが、ハッキリと効果が確認出来るレベルではありませんでした。カオスビースト装備でも試しましたがダメージが伸びず、今までのキャラ調整方法からの見直しが必要なのでしょう。

アネットもオートだと過充電状態にもなかなかならず、手動操作でもMP回復が追いつかないためサキオス戦では状態異常攻撃を受け続けました。攻撃速度を上げると吸血との関係でHP回復だけは充分に行えていたのには思わず苦笑いとなりました。キャラの個性すら上手くいかせないため、上手く調整することが出来るのか、それともPT編成自体の見直しが必要なのかまだまだ不透明な状況です。

「専用武器の覚醒段階が15段階まで追加」の衝撃

英雄の「限界突破」の項目に記載されている専用武器の覚醒ですが、これには衝撃を受けました。

今週の鍛冶屋の親父さん

今週の鍛冶屋の親父さんは悪い流れが続くのか不安でしたが、結果的にはバランセの専用武器2凸50%チャレンジ成功後に4凸50%チャレンジに成功して笑顔を見せてくれました。環境が変わってしまったので嬉しさは減ってはいますが、バフの効果が上がることは間違いないため喜びたいと思います。

他にも遺物が4凸50%チャレンジ成功から5凸50%チャレンジに成功したので、もしかすると絶好調になったのかもしれません。キャラ調整の関係で専用武器の凸などが必要になったときには改めで期待したいと思います。

今後の予定は

まずはアップデート後のキャラ調整について考えることが最優先です。合わせて各キャラの立ち回りを確認するとともに、必要に応じてPT編成の見直しを行おうと思っています。

みなさんも一緒にこの局面を乗り越えましょう。

予告【第54回】アップデート後のキャラ調整について考えてみる

アップデートにより大きく環境が変わってしまったため、WBなどの一部のコンテンツではキャラ調整を行う必要が出ています。しかし、DDやサポート要員の調整はどの様に行えば良いのでしょうか。

そこで次回【第54回】（2022/10/28公開予定）では、アップデート後のキャラ調整について考えたいと思います。お楽しみに。