【第13回】神罰レイドのテルシオ戦での惨敗からPT編成とキャラ調整を考える
心まで折にくるテルシオ ©Vespa Inc.

2022/01/14公開 【第12回】神罰レイドのドラゴン討伐とキャラの育成と遺物の凸を進める | ドスモス.net (dosmos.net)で神罰レイドのドラゴンすべてを討伐していざテルシオ戦に向かいました。そこに待っていたのはテルシオの暴れっぷりを眺めるだけになりました。

そこで今回は初見のテルシオ戦と討伐するための対策について紹介します。

神罰レイドのテルシオ戦に挑む

テルシオ ©Vespa Inc.

前回の予告で紹介したとおり、ドラゴン討伐後にテルシオ戦に向かいました。

さすがに初見での討伐成功は期待していなかったものの、ある程度攻略の糸口などが見えることと思っていました。

テルシオの一撃 ©Vespa Inc.

ところが、開幕直後のテルシオの一撃により4キャラが落ちます。まだ4秒も経っていませんでした。しかも落ちたのはDDとサブDDです。

暴れるテルシオ ©Vespa Inc.

リトライするための操作も忘れるほどビックリしてしまい、暴れるテルシオを呆然と眺めていました。

心まで折にくるテルシオ ©Vespa Inc.

何度挑戦しても結果は同じです。攻撃に耐えることが出来ません。

これはさすがにこのままでは討伐出来ない
このまましばらく封印するコンテンツとなるのか ©Vespa Inc.

ここまで感触の無い戦いは久しぶりでした。
このままでは討伐どころかしばらく封印するコンテンツになってしまいそうです。
そこで私は動画投稿サイトから攻略の糸口を探ることにしました。

テルシオ戦に向けてのキャラ調整

対ドラゴン戦で活躍したヤンヌ ©Vespa Inc.

攻略サイトを確認するも、キャラ編成を含めたテルシオ戦に向けた細かな情報が確認できませんでした。そこで動画投稿サイトで確認することにしました。

はじめに確認した動画で紹介されていたのは、オートプレーでの討伐です。

テルシオ、アポカリプシオン戦のPT編成例1
・DDはヤンヌ
・サポートはメイ、ライアス、ベロニカ、ロマン、シア、エステール、イザヤ
DDをヤンヌ1人として挑むPT編成です。
私が同じ様にPT編成が出来るか確認したところ、ライアス、エステール、イザヤの3キャラが育成出来ていませんでした。
S4の眩惑の指輪 ©Vespa Inc.
しかもタイミングの悪いことに、堕落フレイの宝物を5凸するために持ち合わせていたチケットを使用した後でした。残っている手持ちのチケットなどを活用してもすぐに装備を整えることが難しい状況でした。
そこで別の動画を確認することにしました。
4種のドラゴンを討伐すればテルシオには勝てると思っていた
4種のドラゴン討伐後の状態 ©Vespa Inc.

4種のドラゴン討伐後はアポカリプシオンが最も弱体化した状態とのことだったので、報酬が減る代わりに討伐自体は簡単になると思っていました。
神罰レイドと言うコンテンツは、どうやらドラゴン討伐はテルシオに挑む権利を得ると言うよりは、入場を許可してもらう最低限のキャラ調整やPT編成を試されている様にも思えます。しかも、難易度は別物とも言える差があります。
装備ボックスも余裕は無く、挑むための装備を整えたいものの魔導王国レイドでの装備のドロップ率も決して高くなく、魔導装備を製作するための結晶の獲得量も多くありません。
どこから手をつけてよいのかすら分からなくなるほどです。

テルシオ、アポカリプシオン戦のPT編成例2
・DDはグレモリー
・サポートはヤンヌ、メイ、ライアス、シア、エステール、イザヤ、アネット
やはり育成の進んでいないライアス、エステール、イザヤが入っていました。
育成の進んでいないグレモリー ©Vespa

グレモリーは魔法属性攻撃のアサシンで戦闘では中央に位置しています。前衛と比べると生存率は上がりそうですが、育成が進んでいないためこれからDDとして育成していくには時間がかかります。

武器チケットや転移チケットなどが充分にあれば良かったのですが、在庫を考えると素直にヤンヌをDD用に調整する方が早いです。そこでPT編成例1をそのまま参考にしてキャラ調整を行うことにしました。

DDヤンヌのキャラ調整

対ドラゴン戦で活躍したヤンヌ ©Vespa Inc.

ヤンヌはドラゴン戦でサブDDとして使用していたので、宝物はS4の巨人の燃えさかる心臓を持たせていました。このS4宝物は味方全体のドラゴンからの被ダメージを10%減少する効果と、ドラゴンに与えるダメージ量の増加効果があります。

味方全体の被ダメージを減少させる効果はありがたいのですが、ヤンヌを1人DDとしてPT編成を行う場合には火力不足が懸念されます。そこでS3のドラゴンステーキを持たせることにしました。

ドラゴンステーキの凸 ©Vespa Inc.

豪快に宝物チケットを8枚使用して宝物の凸を行います。

ドラゴンステーキが4凸になった ©Vespa Inc.

5凸にしたいところですが宝物チケットが不足しているのと、転移してもよい宝物がありません。4凸までくればまずは大丈夫でしょう。

次は装備ですが、DDとしては忍苦装備の効果の方が良さそうです。そこで手持ちの忍苦装備から使用できそうなものを選びました。

テルシオ戦用のヤンヌ ©Vespa Inc.

追加スキルは動画投稿者の方が1536と言っていた15秒ごとに敵に与えるダメージが最大36%まで増加するものを4つすべて用意したかったのですが、現時点では2つでした。とは言ってもテルシオのダメージを考えると、マント、イヤリング、宝珠は取り戻した装備にする必要がありそうです。またSWは2-17なので、2-20にする必要もあります。

あとは他のキャラの調整が進めば魔導装備の追加スキルも含めた一発製作でも良いかもしれません。とりあえずヤンヌについてはキャラ調整の方向を確認することが出来ました。

エステールのキャラ調整

エステールのキャラ調整はまだまだ ©Vespa Inc.

DD以外のサポートキャラ調整は攻略動画を参考にしてみようと思っています。

サポートキャラの調整の方向性
・魔法防御力は15万以上
・魔法ガード率は1300程度
・HPは1000万以上
・装備は出来るだけ魔導装備(希望装備か権能装備)
【第4回】槍(WB2、プロティアヌス)が来た | ドスモス.net (dosmos.net)で触れていますが、ステータスの数値にはソフトキャップが存在します。HPと魔法防御力についてはありませんが、魔法ガード率は1段階目が500となっています。画像にあるエステールの魔法ガード率は730ですが、ソフトキャップにより61.5%となっています。
ソフトキャップにより%の上昇率が下がる
魔法ガード率の1段階目のソフトキャップが500でエステールの魔法ガードが730の場合、500まではそのまま割る÷10の50%となり、ソフトキャップを上回る230が影響を受けることになります。
魔法ガード率730の%が61.5%となっているので、230÷20の11.5%が50%に追加されて61.5%となっている様です。

イザヤの魔法ガード率 ©Vespa Inc.

イザヤの魔法ガード率は1220の81.8%となっていて86%(50%+36%=86%)を下回っているため2段階目のソフトキャップに引っかかっている様です。

ソフトキャップを上回る数値はOPなどが無駄にならない様に注意する必要がありますが、それでも魔法ガード率を上げた方が安定すると言うことはテルシオの攻撃がいかに厳しいかが分かります。
エステールは希望装備で魔法ガード率が720、魔法防御力が56000、HPが765万とまだまだですがOPなどを見直して調整することとしました。SWや宝物の凸は他のキャラ調整後に考えることにします。

イザヤのキャラ調整

イザヤのキャラ調整 ©Vespa Inc.

イザヤも育成が進んでいないものの希望装備を集めると魔法ガード率が1220、魔法防御力が156000とHPの452万以外はまずまずの数値となりました。HPはOPと宝物の凸、SWの昇格でなんとかなりそうです。

イザヤに関しては武器や宝物についても分からないため、とりあえずは落ちない様に調整することを優先します。

HPを上げるにはSWの昇格と宝物の凸が有効
SWの昇格は攻撃力と最大HPが上がる ©Vespa Inc.

SWの昇格は攻撃力と最大HPが上がります。またSWの能力値再配分で攻撃力を削って最大HPを上げることも出来ます。

宝物の凸でHPが上がる ©Vespa Inc.

宝物の凸でも最大HPが上がりますが、最大HPに適用されるのは主の宝物の最大HPです。複数の宝物を持たせていても主以外の宝物について反映されるのは追加効果だけになります。

ライアスのキャラ調整

ライアスも育成が進んでいない ©Vespa Inc.

ライアスも育成が進んでいませんが、希望装備を集めて魔法ガード率は1380、魔法防御力が64000、HPが636万となんとか調整が出来そうです。一応武器3凸とSW解放はしてあるので、多少は落ちにくくなっていることでしょう。

宝物については分からないため、まずは魔法防御力とHPを上げたいところです。

ロマンのキャラ調整

ロマンは物理寄りの調整だった ©Vespa Inc.

ロマンは物理寄りの調整になっていました。そこで魔王軍装備にはなりますが、製作してあるものから魔法寄りになるか確認してみました。

魔法寄りのロマン ©Vespa Inc.

HPこそ605万と少ないですが、魔法ガード率が1300、魔法防御力が15万とまずまずです。HPはOPか宝物の凸で上げることにします。また遺物には深淵の守護結晶(WB遺物、4凸)を持たせることでロマンの防御力が上がるため、味方全体の魔法防御力上昇に貢献出来ます。

メイのキャラ調整

メイは物理寄りの調整 ©Vespa Inc.

メイは主戦場を魔王軍にしていたため、物理寄りの調整になっています。武器は1凸であるもののSWは2-15なので、なんとか調整は出来るはずです。ただし魔導装備が無いため、チケットによる製作か、魔導王国レイドの周回によるドロップ狙いになりそうです。

メイに関しては回復役としての役割も持たせたいため、出来れば攻撃力とクリティカル率を上げたいところです。

シアのキャラ調整

シアは汎用調整 ©Vespa Inc.

シアは各コンテンツでギリギリ落ちない様に調整していて、かつ汎用調整になっています。このままではテルシオの攻撃に耐えることが出来ませんが、攻撃速度を盛ることを考えるとかなり調整が難しそうです。魔導装備の一発製作用の素材はシアのためにとっておいた方が良いかもしれません。

そこでシアは他のキャラの調整を待つことにしました。

ベロニカのキャラ調整

ベロニカは魔法寄り ©Vespa Inc.

ベロニカは魔法寄りになっているものの全体的に底上げが必要です。魔王軍装備で調整する方が早そうですが出来れば魔導装備にしたいので、ベロニカも他のキャラの調整を待つことにしました。

他にもサポートキャラの候補としてはバランセなどがいます。もしかすると育成が進んでいるキャラで、魔法攻撃に耐えられる魔法ガード率と魔法防御力と最大HPがあれば良いのか。それともライアス、エステール、イザヤあたりは必須級なのか。討伐してみないと分からないところがあります。

テルシオ戦で感触を確かめようとしたら

週が変わったためリセットが必要だった ©Vespa Inc.

いざテルシオ戦でキャラ調整途中のPTで感触を確かめようとしたら、週が変わっていたためリセットが必要でした。リセット後にはドラゴンが復活します。4種のドラゴンが生存している状態でのテルシオ戦では参考になるか分かりません。

そこで同じ魔法属性攻撃であるファイア・ドラゴンで感触を確かめることにしました。ファイア・ドラゴンを余裕で討伐出来れば魔法属性攻撃に充分耐性のあるPTになっていることでしょう。

ファイア・ドラゴン戦で感触を確かめる ©Vespa Inc.

編成をテルシオ戦に近づけて挑みます。残り30秒を切ったところでロマンが落ちました。ロマンの遺物は深淵の守護結晶ではなかったため、まあこのままファイア・ドラゴンを倒してしまおうと思って継続します。

ファイア・ドラゴンの猛攻 ©Vespa Inc.

ところが数秒後にはイザヤと堕落フレイも落ちました。まさかと思っていると。

レピィとヤンヌだけになった ©Vespa Inc.

さらに数秒後にはレピィとヤンヌだけになりました。どうやらファイア・ドラゴンが激おこの様です。

ヤンヌが落ちて敗戦となる ©Vespa Inc.

ついにはDDのヤンヌが落ちて敗戦となりました。ファイア・ドラゴン戦で落ちる様では問題外です。今週はファイア・ドラゴンとじゃれ合うことになりそうです。

今後の予定は

魔導装備製作用のチケットは少しある ©Vespa Inc.

まずは魔導王国レイドを周回してボスの結晶と装備ドロップを狙います。不足している装備をチケットで製作する予定です。さらに武器チケットなどが少ないため、ミッションをクリアしつつ集めていきます。そして少しずつでもキャラ調整を行い、ファイア・ドラゴン戦で問題なく戦えるPTにしたいです。

みなさんもキンスレを楽しくプレーしてください。

予告 第14回 ちょっとまじめに神罰レイドのファイア・ドラゴン討伐

はじめてファイア・ドラゴンを討伐したときのPT編成討伐 ©Vespa Inc.

テルシオ戦用に調整中のPTで挑んだファイア・ドラゴン戦でまさかの敗戦となりました。はじめて討伐に成功したPT編成で再挑戦することは簡単ですが、テルシオ戦に向けてタンクの変更など、テルシオ戦を想定したPTで楽勝出来る様にしたいところです。

そこで次回第14回(2022/01/21公開予定)は神罰レイドのファイア・ドラゴン討伐について新しいPT編成で挑むことにします。

果たして無事に討伐できるのでしょうか。お楽しみに。

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