モンハンNOWな日々【第108回】「回避装填」スキルの詳細とLv3の使用感などについて
「回避装填」Lv3の装備構成が一応完成した

2024/12/17公開 シーズン4が12/12からはじまり、SNS上でもあらたな武器やスキルの情報が確認出来ています。個人的にも注目しているシーズン4のスキル「回避装填」ですが、12/15にはイソネミクニの頭と腕の強化が進んでLv3が発動するようになりました。

そこで今回は注目の「回避装填」について、少し真面目に掘り下げてみたいと思います。また、合わせて日々の狩猟について紹介します。

「回避装填」スキルの詳細とガンナーの装備とスキル構成

「回避装填」スキルの説明

まずあらためて「回避装填」スキルについて確認します。

「回避装填」スキルの対象武器種は4つ
・ガンランス
・チャージアックス
・ライトボウガン
・ヘビィボウガン

「回避装填」スキルの対象武器種は4つで、ガンランス(ガンス)、チャージアックス(チャアク)、ライトボウガン(ライト)、ヘビィボウガン(ヘビィ)となります。

「回避装填」スキルの内容
対象武器種を装備した状態で回避するたびに、確率でビンや弾が補充される

「回避装填」スキルの内容は、対象武器種を装備した状態で回避するたびにLv1で30%、Lv2~3で50%の確率でビンや弾がLv1~2で1つ、Lv3で2つ補充されるスキルとなります。

確立から「回避装填」スキルを考えると
30%の確率では約3回に1回、50%の確率では2回に1回ビンや弾が装填されることになります。
仮に「回避装填」Lv2もしくはLv3の50%の確率の場合、確率上では3連続装填されない外れを引くのが12.5%で、4連続の外れは6.25%となります。経験上、確率10%前後はたまに引くことがあるため「回避装填」Lv2ではなくLv3をおすすめする理由となります。
なお30%の確率では7回前後外れを引く確率が10%前後となるため、「回避装填」Lv1は実用レベルのスキルにはならないと思います。

「回避装填」スキルを発動させる場合のおすすめはLv3の発動ですが、現状Lv3の発動にはイソネミクニの頭と腕の2部位が必要になります。

ガンナーでの「回避装填」スキルLv3を発動させる装備構成(参考)
回避装填Lv3、装填速度Lv3、反動軽減Lv3の装備とスキル構成
・頭 イソネミクニG4-1 回避装填Lv1 ※G6-1で回避距離UPLv1が追加される
・胴 パオウルムーG6-1 反動軽減Lv2
・腕 イソネミクニG6-1 回避装填Lv2
・腰 プケ亜種G6-1 装填速度Lv1、反動軽減Lv1
・脚 蒼レウスG5-1? 装填速度Lv2 ※G6-1で火属性攻撃強化が追加される

反動軽減Lv1で運用するラー砲は胴をトビカガチ(回避距離UPLv1、雷属性攻撃強化Lv1)、アンジャナフ(SPスキル威力アップLv2)、バフバロ(SPゲージ加速Lv1、破壊王Lv1)、イビルジョー(力の解放Lv2)、フルフル(雷属性攻撃強化Lv2)、ラージャン(闘気活性Lv1、SPゲージ加速Lv1)、ネルギガンテ(滅尽龍の渇望Lv1、闇討ちLv1、回避距離UPLv1)、金レイア(破壊王Lv2)などに切り替えても良いと思います。

「回避装填」Lv3の装備とスキル構成への漂移錬成(案)
漂流石【白】
SPスキル威力アップ
・闇討ち
回避距離UP
・耳栓

漂移錬成はマイセットの紐付けと登録数が増加されたため各属性攻撃用に準備するのが最良ではあるものの、完成させるにはかなり難易度が上がってしまいます。そこで漂流石【白】をベースにして回避距離UPを2~3、残りをSPスキル威力アップなど戦い方に合わせてお好みで良いと思います。

「回避装填」スキルを使用する場合は回避が重要となり、大型モンスターとの距離の調整が必要になる場面がありそうです。そこで回避距離UPを漂移錬成で付けることで、素早く弾の活きる立ち位置に向かうことが出来ると思います。

なおガンスでも「回避装填」スキルが有効であることがSNS上でも報告されていますが、私自身まだ使用していないためチャアクと合わせてここでの紹介を見送ります。一応ギルオスガンスを実践レベルにすることを考えているため、機会があれば紹介しようと思っています。

ガンナーでの「回避装填」Lv3の使用感は格下相手には悪くない

「回避装填」Lv3の装備構成が一応完成した

「回避装填」スキルを試したくなってイソネミクニを集中して狩猟していたため、12/16には「回避装填」Lv3の装備構成が完成しました。

まだ防具強化も充分では無く漂移錬成もまったく進んでいませんが、ラー砲G8-5では星8イソネミクニも討伐出来ました。その後は星8ティガレックスに苦戦しているものの、漂移錬成で回避距離UPが付けば楽になりそうです。

「回避装填」Lv3で試したヘビィボウガンと結果
ラー砲G8-5 徹甲榴弾でのスタンからの拡散弾であとは大型モンスターが止まっているタイミングで拡散弾当てと回避での補充の繰り返し
オウガヘビィG6-5 イソネミクニに散弾の連続撃ちをおこなったが、威力はあるものの被弾リスクがあった
ミツネヘビィG10-5 火力は落ちているはずだが、星9アンジャナフ戦では普通に戦えていた
カーニバルヘビィG8-5 マルチで参加しようとしたら抜けと途中離脱を味わうも一応仕事は出来たはず

「回避装填」スキルに適している武器と感じていたラー砲は強化中からイソネミクニ戦で使用していましたが、G6-5の段階では星8討伐は時間切れとなっていました。G8-5まで上げるとさすがに火力が上がったらしく、徹甲榴弾スタンからは拡散祭りで討伐出来るようになりました。

難点は被弾リスクはかなり低いものの部位破壊が1部位もしくは2部位となるため、立ち位置の調整などが必要になるのかもしれません。

オウガヘビィはG6-5で強化が止まっている

オウガヘビィは初手が散弾であるため、近距離から撃ち続けることにより部位破壊を狙ってみました。

ところが立ち回り方が近接武器と同じとなり、ヘビィの回避モーションの遅さから被弾リスクが高かったです。それでも弱点ヒット時にはそこそこダメージが出るため、強化が進んでいる方は楽しく狩猟出来るのかもしれません。

ミツネヘビィは強化が終了しているため主力武器の1つとして使用している

ミツネヘビィは星9アンジャナフ戦でも使用しましたが、通常であれば回避と装填がせわしく感じていたものの、装填を意識する必要が無いため回避に重きを置くことが出来て被弾リスクが下がりました。

問題は火力でしたが、さすがにG10-5なので星9相手には問題無くダメージを出すことが出来ました。ただし星10バサルモス戦で使用したところ2回とも時間切れとなり、結局会心撃【属性】構成での討伐となりました。格上相手には立ち回り方なども変えていく必要があるのかもしれません。

何とも言えない使用感のカーニバルヘビィ

カーニバルヘビィは初手が麻痺弾のためまずは大型モンスターの麻痺を優先しましたが、マルチでは敬遠されるのか即抜けや戦闘開始後に途中離脱も味わうことになりました。

麻痺後は射程が短い竜撃弾を2発撃った後にリロードして、そこからが拡散祭りとなります。確実に麻痺が1回取れることと拡散祭りにつながるため一応ダメージが出ますが、2番目の竜撃弾の使い方で狩猟への貢献度が変わるような感じがしました。

しっかりと射程距離で部位を狙って竜撃弾を撃つことが出来れば、意外と活躍の場があるのかもしれません。

「回避装填」スキルは少なくともヘビィボウガンでは悪くないスキルではないかと感じました。

「回避装填」スキルのライトボウガンでの可能性

パオ亜種ライトはSPスキル発動が前提の立ち回り方となるのか

「回避装填」スキルのヘビィボウガンでの可能性は確認することが出来ましたが、ライトボウガンではどうでしょうか。

すでにSNS上でパオ亜種ライトによる早いクリアタイムでの討伐報告が上がっていますが、確かに睡眠からの目覚めの一撃はダメージが出ると思います。その点では「回避装填」スキルとパオ亜種ライトの組み合わせは悪くないのでしょう。しかしSPスキル発動が重要なダメージ源となるため連戦は厳しいようにも思います。

ただ星8もしくは星8以下などの格下であれば討伐も楽に出来そうなので悪くないと思います。

ライトボウガンでのジャスト回避は恩恵が大きい

しかしライトボウガンはもともとジャスト回避による恩恵が大きいため、他のダメージ増加に関わるスキルを外してまで「回避装填」スキルを付けるかは難しいところもあると思います。

それでも「回避装填」スキルにより少なくともガンナーの立ち回り方は変わるため、ヘビィボウガンでもライトボウガンでもお好みで「回避装填」スキルを付けるのは良いと思います。

「回避装填」スキルと付けたガンナーの立ち回り方

「回避装填」スキルがあると安全に戦っても時間には余裕がある

では「回避装填」スキルを付けたガンナーの立ち回り方について考えてみようと思います。

「回避装填」スキル実装によるガンナーでの状態異常の可能性と立ち回り方
ケース1 拡散弾などのダメージ源を持つボウガンでの立ち回り方
・ダメージ源とならない弾を撃ったあと、ダメージ源となる弾をリロードして撃ち、弾が無くなったらもしくは途中で「回避装填」スキルにより弾を補充する。ケース2 状態異常弾(毒、麻痺、睡眠)を撃つときの立ち回り方
ソロ パオ亜種ライトのようにダメージの出る戦法のある武器は、状態異常後にSPスキルなどを撃って大型モンスターにダメージを与える。
マルチ ガンナーが大型モンスターに状態異常付与後、必要があれば2回目以降の状態異常付与を目指す。

ケース1は例えばラー砲の場合、初手の徹甲榴弾を頭に当ててスタンするまで補充して撃ちます。スタン後には2つ目の拡散弾をリロードして拡散弾を可能な限り2回撃ち、拡散弾が無くなったら回避で弾を補充します。

以降、大型モンスターの体力を削り切るまで拡散弾を当て続けて討伐します。

「回避装填」スキルが発動した

ケース2は例えばカーニバルヘビィの場合、初手の麻痺弾を当てますが弾を撃ち終えても麻痺しない場合には回避で補充して麻痺するまで麻痺弾を撃ちます。

麻痺後には2つ目の竜撃弾を当てたあとに3つ目の拡散弾をリロードします。このとき、竜撃弾は射程の関係から威力はあると思えるもののダメージを出すにはPSが求められるため、場合によっては当てることを意識せずに捨て撃ちしても良いと思います。

もしPSに自信があって部位破壊も狙うのであれば2つ目の竜撃弾祭りでも良いと思います。

また、マルチの場合で2回目の麻痺を取りたい場合には3つ目の拡散弾を撃ったあとに1つ目の麻痺弾をリロードして、以降麻痺するまで補充しながら麻痺弾を撃ちます。野良マルチの場合ハンター各自の火力などが不明なため戦闘が長引く可能性もありますが、さすがに2回目の麻痺を入れれば大丈夫でしょう。

貫通弾だけでダメージを与え続ける

格上相手もしくは厄介な攻撃がある大型モンスター相手にはあえて開幕後すぐに麻痺を狙わずに、途中で麻痺を入れることを検討しても良いでしょう。

例えばネギ戦で後半戦に入ってから麻痺を入れれば戦闘が楽になります。

このように「回避装填」スキルを付けると弾の数を気にせずに回避で補充しながら戦えるため、少なくともガンナーにはかなりのメリットがあると思います。

「回避装填」スキルをぶっ壊れと表現した理由

マガド戦では回避が厳しい

モンハンNOWな日々【第107回】シーズン4では状態異常の運用と回避装填が熱くなりそうだ | ドスモス.netで「回避装填」スキルがぶっ壊れスキルであると表現しましたが、少し詳しく説明します。

まず過去のモンハンシリーズではガンナーは弾を所持数上限と弾の調合用の素材を持って狩猟に出ていました。当然ながら同じ弾を最大で撃つことが出来る数には上限があり、状態異常弾の場合には大型モンスターの状態異常への耐性(2回目以降の状態異常が効きにくくなる)もあることから複数回の状態異常付与は大変でした。

ところがNOWでは「回避装填」スキルの実装により弾数に制限が無いため、状態異常付与まで同じ状態異常弾を撃ち続けることが出来るようになるとともに、拡散弾のような強力な弾も制限なく撃てるようになりました。

野良マルチでは意思疎通が出来ないため状態異常ガンナーが複数人となる可能性もありますが、意思疎通が可能なパーティーでの狩猟などでは状態異常ガンナー1人とアタッカー3人、毒武器に追い討ち【毒】スキルの発動、ガンナー4人で拡散祭りなど、もちろんガンナーだけに限らないものの狩猟方法自体の見直しにもつながりかねないほどのスキルが「回避装填」スキルとなります。

同じ弾を撃ち続けることが出来ることが「回避装填」スキルのぶっ壊れスキルの理由となります。

実際に「回避装填」スキルLv3での狩猟を通じて思ったこと
「回避装填」スキルをSNSの動画で確認したときには、すぐにぶっ壊れスキルであると感じました。しかし実際にLv3で狩猟を続けてみると、修正がすぐに入るほどの脅威は無いかもしれないと思いました。
まずガンナーの場合には立ち位置の調整が重要になりそうです。弾に合わせて最適な距離で撃たないとダメージが出ません。また防具2部位を固定で使用するためどうしてもスキルが盛れません。
過去のモンハンシリーズでのサポートガンナーの役割はNOWでも果たせることになったと思えるものの、立ち回り方を含めたダメージの出し方などは工夫が必要なのでしょう。

日々の狩猟は少しだけ平常運転となってきた

ついにネギ太刀の生産強化をはじめた

グローバルイベント、「シーズン3 クライマックス」イベントやシーズン4の開幕と11月からはせわしなく狩猟していた感がありますが、シーズン4も少し落ち着いてきたので日々の狩猟は少しだけ平常運転になりました。

寒さが厳しくなってきたものの防寒対策をしっかりとしていたため、終業後の夜活も毎日ではないものの近所の公園で行っています。

マガド双剣を強化中だったがガンスの生産強化をはじめた

上下は完全に真冬仕様にして、手には一部の指部分に穴を開けた手袋を着用して狩猟しています。

手袋が少し滑りやすいのが難点ですが、おかげで風が強くない限り2時間程度は問題無く狩猟出来ています。日中も昼活で歩きでの狩猟を行うこともあり、相変わらず気持ちの良い狩猟となっています。

やっとシーズンストーリーの1周目が終了した

とは言っても12/23の9:00からは【狩り納め2024】で銀レウス戦が控えているとともになぞの漂流石が再登場し、年明けも【狩り初め2025】が1/1の0:00からはじまるため、またせわしなくなりそうです。

【狩り納め2024】では銀レウス武器2つ目の素材をG10-5まで、【狩り初め2025】ではミツネ大剣の強化素材とラー砲の強化素材を集める予定です。なぞの漂流石に関しては下調べしてから考えようと思っています。

12/17時点では武器精錬材が無くなっている

「回避装填」スキルを試そうとラー砲を生産強化してガンナー用の防具強化も行っていたら、12/17時点では武器精錬材が無くなり、防具精錬材も残り9個となってしまいました。

やっぱり楽しくプレーしようとすれば武器を色々と生産強化するもので、精錬材で強化が止まってしまうと悲しくなります。ハンター間の差が開いたりサービス持続の観点からもある程度の制限は必要かもしれませんが、もう少しガッツリプレーしている方に対して温情があればとも思ってしまいます。

それでも狩猟すればゼニーに変わり、歩きでの狩猟が楽しいので、寒いものの頑張って狩猟を続けたいと思っています。

終わりに

テオにゃん太刀の強化終了までの道のりは遠い

「シーズン3 クライマックス」イベントでネギの狩猟が一旦終了したら、古龍武器の強化を進める予定でした。

ところがさすがに素材がすぐに集まる訳もなく、テオにゃん太刀はG10-1まで角が6個、尻尾が21個、クシャ太刀はG10-5まで尻尾が41個、龍燐が57個となっているため、ネギの2つ目の武器や銀レウスライトの分と素材集めが厳しさを増していて、ゼニーと武器精錬材も拍車をかけています。

それでも少しずつ進めばゴールは見えるはずなので、優先を意識しつつ狩猟を続けたいと思っています。

みなさんも防寒対策バッチリで楽しく狩猟してください。

太刀での星9オドガロン戦について詳しくはこちら(内部リンク)
MONSTER HANTER NOWの公式ホームページはこちら(外部リンク)
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